2012.02.01

研究会発表資料

岩手県立総合教育センターで今月の13日と14日に研究発表会が行われる。
冬にもかかわらず県下から多くの教員が花巻に集う。それぐらい、発表が聞きごたえがあるものだからと思う。
(私も今まで発表1回、学校の「授業研究会」発表1回、シンポジウム1回と大変お世話になった)

その発表会の資料が公開されている。こちら。(発表のもの全てではない。)
毎年発表会に参加できるわけではないので、このような公開は大変ありがたい。
この中で注目しているのは、かつての同僚で今も研究仲間の先生。情報教育での発表だ。
資料をザーッと読み、参考文献にも目を通した。自分の考えと共通する部分も多く、感心して読ませていただいた。
思えば、彼が新採用の時に私も同じ学校に勤務し始めた。今年が10年目。10年努力すれば、こんなにも力がつくんだということが示されているような気がした。

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2012.01.31

愛される学校づくり研究会コラム

愛される学校づくり研究会の新コラムがスタートした。
テーマは「出会いこそ教師を作る」。
その1回目に執筆させていただいた。こちら。大変名誉なことである。
価値ある出会いが教師を変える」に書いている内容をベースにしたものである。
ただ、違う部分は「後輩」へのメッセージだ。本には全く書いていない次のようなことを原稿に書いた。

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 若い先生方には、「『あこがれの教師』をもとう。その教師を目標に追い続けることが大事」とよく話している。中には「あこがれの教師と出会うチャンスがない」という人もいるかもしれない。
 しかしチャンスは作るものである。
 「○○先生のようになりたい」「真似をしたい」「尊敬できる」という教師がいたなら、積極的にその人にアプローチすることだ。直接会い、進んで教えを乞う。身近にそんな教師がいたら最高である。遠く離れた地にいる教師でも、積極的に行動すれば会える機会は必ず訪れる。
 直接出会ってからはさらに大事だ。話を聞くだけではなく、自分の実践をどんどん見てもらう。むろん、あこがれの教師をさらに追い続けるようにする。

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これは自分の経験から言っていることだが、周囲のすばらしいと思う先生方も同様の行動をしている。その点では、多くの先生方にあてはまることであろう。
その意味では自信をもってお勧めできるメッセージだ。
それにしても、このような出会いは一人一人の教師人生が凝縮されているであろう。第2回からのコラムも楽しみである。

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2012.01.30

「Hot Edu+」(ホットエデュ・プラス)3号

定期的に参考にしている冊子に「Hot Edu+」(ホットエデュ・プラス)がある。
その3号が発刊された。
今回のテーマは、 「実物投影機の活用で子どもたちの伝える力を育てたい」である。
教室で実物投影機を使うと、子どもたちの発表スタイルが変わってくる。「言葉のみ」の伝達から、「言葉と図」「言葉とノート」というように視覚的な要素が入ってきて、よりシンプルにわかりやすくなる。
その時の活用のこつについて述べられている。
「子どもが使い方を見せる」「ノートを映して考えを発表する」「ワークシートを映す」「子どもが答え合わせをする」等々、多くの事例が出されている。
まだご覧になっていない方はぜひご一読を。
こちらから、申込できます。

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2012.01.29

最近読んだ本、雑誌から

■「みる わかる 伝える」(畑村洋太郎著 講談社文庫)
 失敗学で著名な畑村氏の本。題名にあるような力をアップさせるための本。わかりやすく、図解やエピソードも多い。教育に関係あることも多くあり、自分にとってものの見方を少し変えることができた。「わかるためには「アクティブ(能動的)学習」を」、「暗黙知をしろう」といった項目はそのまま教育現場に応用できる。コンプライアンスを「法令遵守」としているのは誤訳と書かれてあり、これは大事なことだと実感。

■「総合教育技術」2月号
 佐藤学先生(東大大学院教授)が連載されていたが、今まで斜め読みだった。それが講演を聞いたので、今回はしっかりと読む。講演効果である。「「学び」は「学び合う関係」と「真正の学び」と「ジャンプのある学び」の3つの要素で成立する」という点に考えさせられた。

■「教職研修」2月号
 特集が「忙しい年度末!次年度につなげる管理職のマネジメント」である。この標題の通りのインタビューに応えていた、校長の記事が参考になった。「管理職の仕事術」・・・・自分のテーマの一つである。

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2012.01.28

有田先生の講演記録

こちらに有田先生の教師力アップセミナーの講演記録が掲載されていた。
有難い時代だ。遠い地(この会は愛知県小牧市)の講演がこのような形で知ることができる。

有田先生は70代後半。それでいながら、福岡、釜石、沖縄、富岡というように、様々な土地とジャンルの教材研究を今も続けられている。その内容からも学ぶことが多いが、それ以上に、飽くなき追究心に感嘆してしまう。まだまだ、自分が「洟垂れ小僧」と思う。

最後には、次のように書かれていた。

「日本ってすごいな。と思わせることができる。そういうことが教科書に、おもに写真で説明してあるから、しっかり読み取って、活用する。子どもには、知識に対して貪欲になる。愛国心も育てる。(日本てすごい。この国ってすごい)←こういうことを、子どもの心の中にはぐくむことが愛国心なのではないか。教科書を再度見直していくと、スルメみたいにかめばかむほど味がでてくると思います。」

自分が日ごろ強調している「教科書活用」とメインテーマの「日本のよさ」がリンクしている。改めて教科書を見直してみようと思った。

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2012.01.27

教科書研究がおもしろい

5年生の学級に補欠授業に入る。授業に関わりのある部分の教科書範囲をしっかりと読む。
かつて高学年担任をしていた時とは教科書も変わっている部分が多く、そのための教材研究は不可欠だ。

特に国語と算数をじっくりと読むと、「こういう部分は自分がかつて5年生を担任していた時にはなかったなあ・・・」というものがけっこうある。

たとえば国語。演劇についての内容があったり、評価・判断・感情を表す言葉がグループ化されている資料があったり、話し合うために大切な言葉を教えたり、新聞の学習では2つの新聞記事を比べる内容があったり・・・・と思わず、つくづく眺めてしまった。内容が幅広くなったのはもちろん知っていたが、このように教える内容がよりわかりやすく明記されていることを実感した。
算数にしても、「柱」「錐」の意味が書かれていたり、曽呂利新左衛門のエピソードが入っていたり、ごみに関わる様々なグラフの見方を深めるページがあったりとこれまた眺めてしまった。

新学習指導要領になった今年は各学年に補欠授業は入っているものの、教科書はその時間のみを見ることが多かった。その点で、今回じっくり見ることで新学習指導要領になったことを改めて実感した。やはり、実際に授業を行い、教科書をもとにした教材研究をすることが一番の理解の早道である。

ちなみに社会については、自分の専門ということで教科書比較も含めてかなり読んでいる。専門であれば、これは大切なことと思っている。

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2012.01.26

「特別活動冬の時代」を経てきた世代に

もう20年近く前であるが、校務分掌では児童会を担当することが多かった。
若い先生がなるのが慣例だった。せっかくの機会だから・・・ということで特別活動の研究を個人的にはかなりしたつもりだった。当時発刊されていた「特別活動研究」(明治図書)にも寄稿したり、初の連載も経験したものだった。校務分掌はその点では、真剣に取り組めば必然的に自分の得意分野を増やすものだと思っている。
ちなみにその「特別活動研究」誌は廃刊にはなっているものの、数年分はネット書籍として残っている。

その当時に比べ、特別活動の時間も研究の雰囲気も全国的に下火になっているのは否めない。十数年前に「特別活動は冬の時代になる」と予測されたものであった。

そして、その冬の時代に小学生として特別活動を経験した子どもたちが、今教壇に若手教師として立っている。人によっては、特別活動の実践は自分の小中学生の時の経験イメージで実践をしている先生もいるかもしれない。そもそも「特別活動の研究会や研究授業自体を見たことがない」という若手教師(だけではなく中堅教師)も多いのではないか。

そういう先生方に、自分のかつて学んだこと、実践で経験したこと、そして自分が原稿で書いてきたことを伝えるのも、今年からの大切な仕事だと考えている。
このブログでも不定期的に書いていきたいと思っている。

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