2009.11.22

最近読んだ本から

発信活動を盛んにするためには、インプットも盛んにしなければいけないのだが・・・・、この頃はなかなかうまくいかず。そんな中で、最近読んだ本2冊。(2冊という数字自体が最近のまずさを物語っている)

■「節約の王道」(林望著・日経プレミアシリーズ)
 よくある節約術の本ではない。節約の「思想」について考える本といった方がいい。
・節約食とはすなわち健康食である
・虚礼に金を費やすな
・見栄ほど醜いものはない
・病気にならないことが何よりの節約である
というように、派手ではないが確かな言葉が並ぶ。だから王道なのだろう。現実はなかなかこのようにはいかないが、思想だけはもっていたいと思った。

■「教師の生きがいと学び方」(有田和正著・明治図書)
 10年前に購入し読んだ本。原稿の参考のために読み直した。
・わたしの生きがいは仕事だ
・教師としての仕事を趣味にする
・努力と挑戦をモットーに
というように、有田先生が常々話されていることが集約されている。10年前、様々な教材開発に夢中になっていた頃は、「同じ、同じ」と共感していた。立場の変化で、「今も同じ」とは言えないが、その思いはこれからも共有していきたいと思う。

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2009.11.21

教育雑誌12月号から

★「社会科教育」(明治図書)
 いつも新保先生@北海道の連載を楽しみにしている。今月号は拙著「価値ある出会いが教師を変える」を大々的にご紹介いただいた。感謝してもしきれないとはまさにこのこと。その中に私のこと(どんな人か)を10項目書かれている。自分がそういう人物ではないことは百も承知であるが、自分が目指すべき人物像と理解した。がんばって前へ進もう。

★「現代教育科学」(明治図書)
 特集テーマが「「戦後教育観」何を脱却すべきか」というもの。その中に「社会科授業の最重要課題は何か」というものがある。お二人が「日本や地域に誇りをもつような授業」について書かれていた。同感である。社会科の役割は大きいと実感。

★「総合教育技術」(小学館)
 教師間コミュニケーションを特集として扱っている。管理職からの提言から学ぶのはもちろんであるが、若手3人の座談会の話がおもしろい。おもしろいと感じること自体が自分が若手の意識とはかなり違うことを物語っているのかもしれないが・・・。若手は「褒めてほしい」より「認めてほしい」というくだりに同感。もっともこれは若手だけではないであろう。野口芳宏先生の連載からも学ぶ点多し。

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2009.11.20

教育の成果

どの都道府県でもある制度だと思うが、本県にも「永年勤続表彰」がある。
家人が今年該当で、「ご夫婦で式に」という招待をいただいたので参加した。県内で4百数十名。ちなみに自分は採用試験に落ちているので、来年度である。

表彰は一生に1回のことなので、受けられた皆さんにとっては一つの節目となったであろう。残りの教員生活を頑張って過ごそうという思いにもなったかもしれない。

さて、アトラクションがあり、名門高校の音楽部がすばらしい合唱を披露した。これは聞き応えがあった。素晴らしいだけではなく、訴えるものが伝わってきた。曲も表彰者に合わせたのか、「太陽がくれた季節」も歌った(これは自分が小3の時だった)。合間に話すメッセージも心に残った。
なぜ今回のアトラクションが高校生だったのか。それは教育のすばらしさ、子どもたちが力をつけることの見事さを感じることができるからだと思った。本当に教育はすばらしい。教師の仕事はすばらしい。そう感じさせるものだった。
その子たちのメッセージでも「私たちがこうして成長したのもの、温かくそして厳しく指導してくださった先生方のおかげだと思っています」というものがあった。自分の教え子から似たことを言われたことを思い出した先生も多かったことであろう。

教育表彰式には子どもたちのアトラクションが一番である。

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2009.11.19

考えさせるWeb

Web2題。

■小規模校の公開
 今までも書いたが、三重の太郎生小で学校公開が行われた。公開の様子はホームページに詳しく記載されている。こちら。ホームページの記事にプラスして学校便りを読むと当日の雰囲気が伝わってくる。
 太郎生小は私の勤務する小学校と同様に複式学級がある。そういう学校の公開記録はWebではなかなか見ることができない。しかも、提案性のある大胆な公開。魅力を感じるし、「小規模校だからできる可能性」も考えさせられた。本校で何ができるか・・・。足元を見つめよう。

■「管理職」について考える
 これまたよく見る野中先生のブログに、「希望降格で、179人」というエントリーがあった。野中先生による「管理職論」である。「管理職は、学校をまず教職員がすごしやすい職場に変えていくことである。」「管理職は、学校を変えるためには、ビジョンと方法論をもっていなくてはならない。」「今までの学校を成立させている<仕組み>をきちんと調べ上げなくてはならない。」というようにグサッと入ってくるフレーズが並ぶ。思わず自問自答。気づけば来年度について考える時期にもなってきた。考えていこう。

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2009.11.18

副校長実践

年1回の地区副校長研究大会。
今年は県の大会も東北大会も出席しなかったので、副校長実践を知る貴重な場になった。
・地域との連携を深める実践。副校長として何をするか。
・学級経営案の改善に向けての実践。
・教職員への働きかけ・・・等々。
実に様々な「実践」が出てきた。副校長の「実践」の範囲は広いということを改めて自覚をした。
昨年度は自分なりに教頭実践を年度末にまとめたが、今年は原稿執筆に時間を割いているので、十分な記録を残していない。自分も記録化していかなくてはと痛感した。こういう研究大会はその点では貴重である。

懇親会等の情報交換では読売新聞岩手版のコラムについて数人の先生に「読みました」と言われた。新聞というメディアの威力を実感。

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2009.11.17

ICT活用を広める機会

今月ICT活用に関して講座の依頼を受けている。
嬉しいことに今回は町主催の「授業改善研修会(ICT活用研修会)」である。しかも対象は初心者がメイン。各学校から1名以上が来校し、提案授業+研究会+講座というスケジュールである。自校では昨年度から取り組み、広がりという点では一定の成果を収めている。この研修会をきっかけに今度は他校にも一定の広がりが期待できるのでは・・・と思っている。「働きかけ」の大切さを感じる。

さて、このごろICT活用のインプットが乏しいので、「これはいかん」と文献を読んだり、Webで学んだりしている。そんな中、こちらのWebを堀田先生のブログから知った。平成19年度に開発されたものであるのに、今まで出会わなかった。惜しいことである。管理職として必要なことはもちろん、教職員にその必要性を伝えるためのエッセンスが詰まっていると感じた。Webでも学べる時代はありがたいと改めて思った。

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2009.11.16

歴史資料館

町の教育研究会が年に3回ある。自分は社会部会に属している。これは初任以来、どの地区でも所属してきた。研究授業をしたり、フィールドワークをしたりと自分の授業づくりに大いに役立ってきた。特に研究授業は、「誰もいないのなら私がしてもいいですか?」と2年に1回ぐらいはしてきた。校内研で社会の研究をしていなくても、社会自体の研究授業が多いのは、このためでもある。

現地区はフィールドワークがメイン。今回は町の歴史民俗資料館の見学である。実は資料館や博物館はあまり興味をもって見ることがない。見学に行ってもパーッと見終わることが多い。
だから前に1回見にきた時があったが、十分な見学をしていない。だから、逆に今日は時間が十分にあったので、学芸員さんの説明と展示物について知ることができた。聞けば、軽米町は遺跡がたくさん出てきているとのこと。これは聞いたことがなかったので驚いた。遺跡や出土品だけではなく、他の授業のヒントもごろごろあった。

また、戦前の国定教科書や教材があった。こちらには興味があったので、自由時間に読みふけってしまった。「修身教科書」は初めて1冊丸々読んだ。これはいろいろと考えるうえで貴重だった。

小さな町でも貴重な資料が揃っていた歴史資料館。自主的には見学に来ることはなかったであろう。町の教育研究会という有り難い「強制」があったからこそ、このようなヒントも得ることができた。このような強制は学びに大切である。

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