自著紹介「授業のアイデア3・4年 授業を楽しむコツ70」
このたび単著を発行しました。
「授業のアイデア 授業を楽しむコツ70 3・4年」
(佐藤正寿著 家本芳郎監修 ひまわり社)
というものです。昨年1月に家本先生から声をかけていただき、ひまわり社の松本社長とイラストレーターの斉木さんのご協力でできた本です。
今までの教師生活で学んだことをこの本に詰め込みました。わかりやすく、しかも実践にすぐに使えるように書いたものです。
ひまわり社ホームページやamazonから購入できます。
ご感想をメールでいただけると嬉しいです。
「3・4年」とありますが、どの学年でも役立つ内容が多いです。なお、私のホームページでより深く書いたページがいくつかあります。リンクをしていますので、ぜひご覧ください。
★この本の一言感想
・内容が具体的で即実践できるものばかり。しかも,イラストが楽しくて,明日すぐ
に教室で取り組みたくなるものがてんこ盛りですね。
・早速、読ませていただきました。イラストが多用されていて見やすいだけでなく、
授業実践のミニミニ事典として活用できそうですね。この一冊に、正寿さんの実践
のエキスが詰まれているように感じました。
・佐藤さんらしい、キレのある一冊だなあと思いました。
・読ませていただきました。副題にある通り、授業を楽しむコツが満載です。
私は、教師なって20年近くになりますが、ああそうか、なるほどという情報
がたくさん書いてありました。
例えば、授業での教師の話し方4つのコツの「言い始めを工夫する」は、な
るほどと思いました。「知っている人は、パッと手をあげてね」と言って、多
くの子どもたちが知っていることを話すと子どもたちは集中するというのです。
「うるさい」「しずかに」と注意して始めるより、ずっと簡単に早く子どもた
ちが集中するでしょうね。早速月曜日の学年集会で使ってみるつもりです。
ゲストティーチャーを招いての授業についてもポイントがわかりやすくまと
められています。講演会形式ではない授業例が紹介されています。ぼくはよく
教師とゲストの対談形式で話をお聞きするのですが、佐藤さんのアイデアいい
なあと感心しました。
私が感じたこの本の魅力を三つ紹介します。
一つは、大切なことが何かすぐに把握できます。コツ70のそれぞれについ
て、箇条書きで大切なことが説明してあるからです。またイラストのページも
挿絵ではなく、独立した情報を具体的に紹介しているので、細かいことまでよ
くわかります。(これは、ひまわり社の出版物全体に通じるものなので、出版
社の方針なのだと思われます)
一つは、教師生活を充実させるための提案が多数含まれています。教師とし
て充実した仕事をすることが、人生を充実させることにつながるのだというこ
とを感じさせてくれます。
一つは、この本は担当学年を問わないといってもいい内容になっています。
ぜひ書店で手にとってお確かめください。おすすめの一冊です。
・学校で一気読み。帰宅して、もう一度、じっくり拝読させていただきした。
見開きで一つテーマ。教育書としては画期的な大胆なイラスト。素晴らしいです。
盗みたい技をたくさん発見!・・・周囲の先生方にも宣伝したいと思います。
・数々の教育書を読んできましたが、「見やすい」「分かりやすい」ことももちろん、
「私でもできるかも」という気にさせる本NO1でした。
正寿先生の実践で好きなところは、「日々の授業」をとても大切にされていることです。
だから、この本はどの先生方も読んだときに、共感できたり、納得できる説得力がある
と思いました。
・とても感激しました。自分の教育観を一冊に詰め込めるっていうのは本当に万感の思
いでしょうね。正寿先生の集大成(まだまだたくさんあるのでしょうが・・・)という感じがし
て、心して読ませていただきます。
実践はそのとおりなのですが、私は正寿先生の「授業」に対する姿勢をこの本から教え
ていただきました。
・ さっそくパラぱらっとめくって読みました。見開き2ページで書いてあって
とっても読みやすいです。少しの時間があればちょこちょこと読めそうです。
今日読んだ中では、・得意技を作っておく(県名暗記とかして)・衣装を変えて
登場する ・鉛筆で黒板に下書きの線を書いておく ・元気が出る本を持つ
・キャッチフレーズを作る ・ノートの点検は授業の中で
などに「うんうん。なるほど、なるほど」って思いました。
とにかくこの本は、これからわたしのバイブルにしちゃいます!
・授業のアイデアについて、エキスが濃縮されています。しかも、文章が簡潔に
まとめられており、イラストを使って大切なことが脳裏に刻まれていく感じがします。
夢中になって本を読むことができます。そして、本を読んだ後で、イメージが「いつ
までも残る、今日から実践ができる、そんなすばらしい本ですね。
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