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2004.05.23

「カリスマ体育教師の常勝教育」

実践に裏づけされた重みのある一冊である。
著者は原田隆史氏。私と同世代。大阪市で中学校教諭を20年間勤めたのち、現在は天理大学の講師である。陸上部の指導者として全国大会で13回優勝する等、大いなる成果をあげる。
以前テレビで「教師塾」の紹介がされたことがあった。未知のことだったので、「このような研修もあったのか」と印象に残っていた。それが原田氏の主宰だったことをこの著書を通じて知った。

この本の魅力は、教師自身の自己啓発書にも、そして子どもの指導のための書でもあるということだ。(もっとも、ビジネス書としても相当売れているようだ。発行は日経BP社。)
教師である私にズシンと響いた言葉。

・徹底したのが「静」と「動」の態度教育(静→靴をそろえる、椅子を入れる等、動→返事、相手よりはやい挨拶等。似たことを自分も要求していることに共感)
・目標設定用紙は周りの人に見せてコミット(宣言)して自分を追い込む。(ここまで自分はしていない)
・仕事と思うな、人生と思え。(こう思うと給料をいただきながら人生勉強をさせていただいているという気持ちになる)
・教師としてゆるぎない理念がなければ心に響きません。(いつか書き出してみたい)
・教師がやるべきことは、目標、役割に対する「やり切り、やらせ切り」指導です。(自分はここまで徹底していない)

途中まで書いたがこのような言葉がいくつも出てくる。これをどう自分の仕事、いや人生に生かすか。それを考えてさせてくれる書である。

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