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2004.09.28

奮闘!陸上記録会

学級通信「6年1組物語」 84号より

 延期になっていた陸上記録会が昨日行われました。
 この日のために全員が一生懸命に練習をしてきました。種目別の選手はその練習を、その他の子どもたちもなわとび練習と応援をがんばってきました。
 昨日はそれらの成果を見事に発揮しました。(具体的な成績はのちほど校報等でお伝えします。)

 さて、その結果も大事ですが、同時に「何を学んだか」ということも大事です。今日、子どもたちに「学んだこと」を発表させました。

・目立たなくてもほかの面で支えること 
・あきらめない 
・最後まで努力をすること ・自分の番が来るまで緊張感を持つ
・応援をすれば少しでも選手を元気づけるということ
・つねに全力を尽くすこと
・まじめに取り組めばいい結果を残すということ・・・・等

 一人一人によって学びは違います。でもいいことを学んだなあと思います。特に「目立たなくてもほかの面で支えること」という考えに感心しました。
子どもたちの活躍する場面はいろいろあります。その場面、場面で活躍する人は違います。「お互いに支えあっているからこそ、がんばれる」ということをわかったことが嬉しいのです。
 事実、応援団の響きは選手を奮い立たせたと思いますし、選手の一人は「いい結果を残せたのは応援してくれらみんなのおかげ」と日記に書いていました。
 
 さて、陸上記録会の様子を子どもたちの作文から抜粋します。

・応援では最初はあまり声が出なかったけど、時間がたつにつれて出てきたので良かったです。学んだことはあきらめないこと、応援をすればするほど選手の力になることです。
・あきらめないことはなわとびでわかりました。3分間、跳ぶという目標があったし、この日のためにずっと練習をしてきたので、何が何でもあきらめてないで跳ぼうと思ったからです。
・陸上記録会で学んだことは一つのことに集中して練習をすること、集中して精一杯応援すること、いろいろなことにたえることなどを学びました。練習を休んで楽しようとするくせもなくなり、少しは自分にきびしくなったと思いました。
・なわとびはどっちも合格できなかったけど、応援と同じで練習をたくさんしたのでそれなりに自分もがんばれたと思います。くやしかったけど、とても楽しい陸上記録会でした。

 いずれ思い出に残る運動会になったと思います。
 大きな行事が続いてきた子どもたち。これでまた一区切りです。今度は文化祭です。新たな目標を持って子どもたちはがんばることでしょう。

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