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2004.09.08

 そうじでの励まし

 そうじで6つの班のうち二つはトイレ掃除である。
月曜日、1年生用の女子トイレのトイレ掃除を見回っていたら、「大きな〇〇があって、そうじをする勇気がなくて困っていたら、Y先生が来て何ごともなく片付けてくれた」と教えてくれた。

 ふだん、トイレ掃除はよくがんばっている。もう少し便器を磨いてほしいということはあるが、それでもまじめにやっている点は十分に評価している。でも、この話を聞いて「6年生として大騒ぎをしてもいいから、片付けてほしかった・・・」と思った。今まで担任していた6年生の学級では女子でも自分たちで片付けることが多かった。

 ここで一言、注意したり、指示するのは簡単である。しかし、ふだんはがんばっているその子たちのことを思うと、何だかできなかった。
そこで「そうじ発見カード」を書かせることにした。
 そうじ後、一人一人にB5半分の紙に「2学期になってからそうじで『がんばっているなあ』『すごいなあ』と思った友達のことを書いてください」と指示をした。トイレそうじのことも必ず出てくると予想をしてである。

・トイレそうじのとき、とってもくさかった便器そうじをK君が進んでやっていた。えらいと思った。
・ろうかそうじでH君がゆっくりだけど、ほこりを残さずきれいにぞうきんがけしていた。
・Aさんがトイレそうじの時、まどや鏡をぴかぴかにしていた。
・Yくんが視聴覚室の机を一人で必死に運んでいたところ。
・R君がぞうきんが黒くなるまで廊下をふいていた。

 多くの子たちのそうじのよさが出てきた。これはトイレ掃除の子どもたちへの指導だけではなく、学級の一人一人を認める貴重な場にもなる。当然便器掃除の大切さについても、カードの例をひいて話をした。
 時にはこのような励ましもいいなあと思った。

 ちなみに女子トイレの子たちは、お互いに「〇〇さんが進んで便器そうじをしている」といったことを書いていた。その子たちなりにがんばっていたのだ。それもこのカードからわかった。たまたま、できなかっただけだったのだ。このことを知ったという点でもカードに書かせてよかったと思った。

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