ニーズはある
一昨日の和賀支部教研がとても印象に残っている。
共同討議者(助言者)ということで依頼され、行ってみたらレポートはなく、実質は私の話を聞くというもの。
「現代文化と情報化社会と教育」の分科会なので前半は文化活動について、後半はIT活用実践について話させてもらった。今まで発表してきたスライドを使った。
何が印象に残っているのか。
IT活用実践での皆さんの吸収ぶりである。前半はあまりメモをとらなかったが、後半のこのIT活用実践についてはひたすら鉛筆も動いていたし、質問もつぶやきも活発だった。
そうなのだ。やはり子どものためになるIT活用実践をしたいのだ。でもスタートが切れないだけなのだ。
別に壮大な実践を目指しているわけではなく、ふだんの授業の中で日常的に使っていきたいのだと思う。
ニーズは存在しているわけだ。
これは胆江支部も同様だと思う。
自分の夢の一つに、地元水沢を中心とした教員のためのセミナー開催がある。
実際のセミナー開催の前にいくつか布石を打ちたいと思っていた。事務局権限を活用した胆沢図工研セミナーはその一つ。運営のいい勉強をさせてもらっている。
同時にこのIT活用のニーズに応える企画もいいなと教研後、思った。考えてみたら、これは組合分科会の学習会形式でできる。人数が多くなくてもよい。まずはやってみることだ。ニーズがあるのだから。
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