IT活用の発問研究
「学研NEW教育とコンピュータ」12月号の「もっともっと良くなるアナタの実践」(堀田先生が診断)は読みごたえがあった。内容は「デジタルコンテンツを使うタイミングと発問・指示」である。
当たり前のことだが、「ITを使っただけ」では効果がない。そのIT活用場面での有効な発問や指示があってこそ「活用」となる。これは日常の授業でも痛感している。デジタルコンテンツを示しても、学習が深まらなかったということがしばしばあった。これは発問の甘さとタイミングの悪さが原因だ。
「デジタルコンテンツを活用していても、それが授業であることに変わりはない。原点に戻って各教科の蓄積に学ぶことが必要」と堀田先生が書かれているように、改めて発問研究をしてみる必要がある。その点で自分が今まで蓄積してきたものは強みに転化できる可能性がある。
The comments to this entry are closed.
Comments