なかよし集会
学級通信 6年1組物語 第122号より
26日に児童会主催のなかよし集会が行われました。
これは全校を72のグループに縦割りをして、そのグループで校内のあちこちにある問題を解くというものです。6年生は各グループに二人ずつ配置となります。もちろん、リーダーと副リーダーです。その点では、6年生の行動ぶりが重要になる集会です。
もちろん問題を解くことも重要です。この問題、大人にとってはけっこう難しいです。子どもしかわからないような内容がけっこうあるからです。
たとえば・・・
◎アニメ「ナルト」の主人公が一番苦手な術はなんですか。
◎デカレンジャーで「せん」のシンキングポーズは?
三択にはなっているものの、全く予想がつきません。(子どもたちにとっては簡単だったようですが)
クイズとなると高学年が中心となりそうですが、〇年生問題というのがあります。まさにその学年頼りです。2年生問題は、「水沢~金ケ崎までの電車代はいくら」というものです。実際に行ったことのある2年生しかわかりません。
このようになかなか工夫された内容で、子どもたちも十分に楽しみました。
もちろん6年生としての役割も十分に果たしていました。低学年のお世話を一生懸命にしていましたし、問題を読んで「〇年生さん、わかる?」というように問い掛けていました。
問題結果はグループごとに集計され、1組では2班グループが見事に4位に入賞しました。
子どもたちも様々なことを学びました。
・ぼくは低学年とうまくつきあえるかなあと思ったけど、楽しく行動できたのでよかったです。他の学年と協力できたこともよかったです。
・今日のなかよし集会は思い出になるいい会だったと思います。一番思ったことは「協力」することがとても大切だということです。その学年にしかわからない問題もあってので、一人一人が知恵を出しました。
・反省会の時に、みんなが「楽しかった」と言ってくれてよかったです。まとめたり、静かにさせたりするのは大変だったけど、他の学年との交流ができてよかったです。
・最初はどうなるかと思うほどさわいでいたけど、結果オーライでよかったです。もう一つよかった点はみんなはぐれないでついてきたということです。
一人一人に学びがあったいい集会活動になりました。
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