道徳でのIT活用
隣の学校の道徳の公開授業を見てきた。
見たのは6年生の授業。2コマとも的確な流れでいい授業だった。しかも研究会では実に謙虚だった。「ますます伸びるだろう」と思われた。
さてこの公開授業で「道徳はIT活用がいろいろとできる」と感じた。
たとえば行事の写真をスライドショーにして導入で流す。子どもたちは自分たちの行ったことを次々に想起するであろう。最後に流せば日常の振り返りになる。また、状況説明のためにインターネットでの情報を提示する。今回なら「インドの貧困」だ。また必要な写真ならグーグルのイメージ検索で容易に手に入れられる。
すべて「脇役」としてのIT活用だが、これらを行うだけで学習は確実に深まる。しかも、準備もそれほどたいへんではない。(行事の写真は継続的に撮る必要はあるが)
このような発想が出てきたのも今日の授業を参観したからだ。他の先生の授業を見ることは、やはり自分にtごってのヒントを得る場となる。
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