2年生の「水小郵便局」
2年生が生活科の学習で「水小郵便局」を今開いている。全校を巻き込んだ実践で実にダイナミック。生活科発足当時の実践がおそらく10年以上継続して続けられているのだろう。(もう今は生活科の実践はレポート等でもなかなか見ることがなくなっている・・・)
学級通信にそのよさを少し書いた。紹介する。
休み時間、何人かの子どもたちが一生懸命にはがきを書いています。また別の子たちは、はがきを購入してきて、「たくさん買ってきたよ」と言っています。
ともに水小郵便局に関する様子です。今2年生が生活科の学習で一生懸命に取り組んでいるものです。
この学習のいい点がいくつもあります。次のようなものです。
・2年生の学習だが全校を巻き込んでいる
・3年生以上の子どもたちは「自分もがんばってやった」という経験があ り、協力したいという気持ちが働く。
・ふだんは話をしている相手でも手紙を出すことによって、気持ちを伝えることができる。
・逆にふだんお世話になっている相手(特に教師)に、感謝の気持ちを伝えることができる。
・葉書の交換はベルマークを持ってくること。一石二鳥である。
私自身も子どもたちからはがきをもらいます。さらに、自分たちの弟、妹からもらった子もいます。「返事、どうしよう・・・」と言いながら嬉しそうな顔をしています。
このような心の交流ができる水小郵便局。今年も楽しみました。
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