「授業研究21」1月号
教育雑誌の1月号が届き始めている。学期末の時期はなかなかすぐに読めないのだが、今回は通知票を終えてサーっと目を通すことができた。
今購読している教育雑誌は20冊ぐらい。教師になって2年目ぐらいからこのペースである。「すぐに役に立つ」というものではない。しかし、長年購読していると「このテーマで書かれていた雑誌、あったかな・・・」と探した時に便利である。教科指導や学級経営であれば、たいていのテーマは書かれている。
「教師は本を読まなくなった」と書かれている文章を時々目にする。とりあえず教育雑誌数冊を継続して購入し、ストックしておくだけでも違うのだが。
さて、今月目を通した中で注目したのは「授業研究21」(明治図書)である。特集が「『プロの技術』を追試で掴む」である。有田氏、向山氏、野口氏らが教師修業についての提言をしている。「修業の時計を止めないこと」「模擬授業と技量検定が授業技量の向上を保証する」「研究と修養の二面の充実」とタイトルだけでも、自分に必要なことを指摘されているような感じだ。先達から学ぶことはやはり多いと感じる一冊になっている。
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