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2005.01.17

失敗を話すのも大事

今日は2学期までのまとめの校内研。
各部会と3年以上の各学年の総合の報告が行われた。私は社会科部長と6年総合担当として2回の発表。
最初は社会科。プレゼンスライドを作成していつも通り。部会の授業については他の先生方はほとんど見ていないので、イメージ化ができたと思う。
もう一つの総合。「先人に学ぶ」の実践報告。ここで、うまくいかなった部分を正直に話した。

「この実践は難しかったです。理由は、子どもたちが三偉人(高野長英、後藤新平、斎藤実)と関わりが薄かったからだと思うからです・・・」
「『人』をターゲットにするとしやすいのですが、今回は故人です。その点も関わりの薄さとなりました」
「調べた後、別の目的があれば、また違います。たとえば、他の県の「偉人のまち」の小学校と交流することです。ところが、インターネットで「偉人のまち」で検索しても出てくるのは水沢ばかり。他地区では偉人が出てもあえて、「偉人のまち」とは言っていないのです・・・」

こんな風だ。皆さんの反応を見ながら話したが、実は社会のプレゼンの時より頷き方が大きかったのである。
このようなまとめの研究会の場では「失敗を話す」というのは珍しい。たいていは「~して、~というようになりました」と成功点を話す。失敗しても課題点に少し書いておくぐらいだ。
だから、逆に今日率直にうまくいかなった部分を話したのは、新鮮だったのだと思う。
同時に「失敗から学んだこと」も伝わっているはずだ。そう考えると失敗はまさに成功のもとだ。

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Comments

なるほど…。
教師は、実践発表をするとき、脚色をしがちなところがあります。そして、どちらかと言えば、失敗はかくしがちですね。
失敗からこそ学ぶことが多い。
そうですね。納得。勉強になりました。

Posted by: のりたん | 2005.01.18 at 19:44

ありがとうございます。確かに一部の子の変容を全体の変容のように書いたり、うまくいかなかった実践なのにレポートでは「立派な実践」になっていたりということがありますね。「失敗も自分の実践のうち」と思って取り組んでいます。

Posted by: サトマサ | 2005.01.18 at 21:40

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