« 災害で役立つIT | Main | 来客への対応 »

2005.01.06

卒業アルバムの作文

卒業アルバムの作文を書いた。子どもたちへの感謝と「チャレンジ精神を持て」という願いを表現してみた。

    ありがとう、そして・・・
                       六年一組担任 佐藤 正寿
 そっと目を閉じると浮かんでくるシーンがいくつもある。
・「討論開始」と言うと、自主的に「ぼくは・・・と思います」と立って発言。すぐに「反論!」の声。集団で学び合うことのすばらしさを感じた時。
・必死に腕を振り走る選手。「がんばれ~、がんばれ~」と選手と同様に必死に叫ぶ応援団。青春の一コマ。
・友達が失敗をしてしまった。「気にしなくていいんだよ」となぐさめる友達。そっと肩に手をあてている。温かいなあと思った一瞬。
・ある子のギャグに周囲が笑う。さらに誰かの一言で教室中が大笑い。そのような明るく楽しい学級。
 どれも君たちを担任してからよくあった出来事だ。
 君たちと一緒に笑った。
 君たちと一緒に泣いた。
 君たちと一緒に話し合った。
 そして君たちと一緒に楽しんだ
 君たちと一緒の日々は私にとってもすばらしい日々だった。日々充実していた。感謝したい。
 君たちにあえて一言を言うなら「常にチャレンジあるのみ」ということだ。迷ったら勇気を持ってチャレンジする道を選ぶこと。成功したら喜びは大きいし、チャレンジしたうえでの失敗なら後悔はしないものだ。
 すてきな思い出をありがとう。そして、さようなら。

|

« 災害で役立つIT | Main | 来客への対応 »

Comments

ありがとうございます。とても嬉しいコメントです。正直、作文を書くまでなかなか気分がのりませんでした。3月になって作文を書くと気持ちも違うのでしょうが。
今本当に健康の大切さを実感しています。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2005.01.06 19:18

 こんばんは。
 浜松市は今日から3学期が始まりました。早いところでは昨日からでしたが。
 あと卒業式まで我が小6の娘も小学校へ通う日数が今日入れて49日とか。あっという間に過ぎそうですね。
 この作文を読んでいたら、ぐっと胸に来て涙が出てしまいましたよ。なんだか、佐藤先生と生徒さんたちとのかかわりが伝わってきて、その情景が目に浮かぶようでした。
 「常にチャレンジあるのみ」という言葉を、私も心に刻み何事にも取り組んでいきたいと思いました。
  何よりも大切なのは健康であることだと思います。健康があってこそ、いろいろなことにチャレンジできますね。
  お体を大切になさってくださいね。

Posted by: サマンサ | 2005.01.06 17:56

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 卒業アルバムの作文:

« 災害で役立つIT | Main | 来客への対応 »