卒業アルバムの作文
卒業アルバムの作文を書いた。子どもたちへの感謝と「チャレンジ精神を持て」という願いを表現してみた。
ありがとう、そして・・・
六年一組担任 佐藤 正寿
そっと目を閉じると浮かんでくるシーンがいくつもある。
・「討論開始」と言うと、自主的に「ぼくは・・・と思います」と立って発言。すぐに「反論!」の声。集団で学び合うことのすばらしさを感じた時。
・必死に腕を振り走る選手。「がんばれ~、がんばれ~」と選手と同様に必死に叫ぶ応援団。青春の一コマ。
・友達が失敗をしてしまった。「気にしなくていいんだよ」となぐさめる友達。そっと肩に手をあてている。温かいなあと思った一瞬。
・ある子のギャグに周囲が笑う。さらに誰かの一言で教室中が大笑い。そのような明るく楽しい学級。
どれも君たちを担任してからよくあった出来事だ。
君たちと一緒に笑った。
君たちと一緒に泣いた。
君たちと一緒に話し合った。
そして君たちと一緒に楽しんだ
君たちと一緒の日々は私にとってもすばらしい日々だった。日々充実していた。感謝したい。
君たちにあえて一言を言うなら「常にチャレンジあるのみ」ということだ。迷ったら勇気を持ってチャレンジする道を選ぶこと。成功したら喜びは大きいし、チャレンジしたうえでの失敗なら後悔はしないものだ。
すてきな思い出をありがとう。そして、さようなら。
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Comments
ありがとうございます。とても嬉しいコメントです。正直、作文を書くまでなかなか気分がのりませんでした。3月になって作文を書くと気持ちも違うのでしょうが。
今本当に健康の大切さを実感しています。ありがとうございました。
Posted by: サトマサ | 2005.01.06 19:18
こんばんは。
浜松市は今日から3学期が始まりました。早いところでは昨日からでしたが。
あと卒業式まで我が小6の娘も小学校へ通う日数が今日入れて49日とか。あっという間に過ぎそうですね。
この作文を読んでいたら、ぐっと胸に来て涙が出てしまいましたよ。なんだか、佐藤先生と生徒さんたちとのかかわりが伝わってきて、その情景が目に浮かぶようでした。
「常にチャレンジあるのみ」という言葉を、私も心に刻み何事にも取り組んでいきたいと思いました。
何よりも大切なのは健康であることだと思います。健康があってこそ、いろいろなことにチャレンジできますね。
お体を大切になさってくださいね。
Posted by: サマンサ | 2005.01.06 17:56