今度は卒業文集
卒業文集アルバムの編集は12月にほとんど終わり,現在業者さんが製作中です。
今日は「学級文集」の話です。学年の先生方で話し合って,学級ごとに文集を作ることにしています。内容はそれぞれの学級任せです。そこで金曜日に学級でどのような内容にするか話し合いをしました。学級文集担当の子どもたちが話し合いを運営しました。
最初に私から教師として掲載したい内容を伝えました。
・授業参観日でスピーチした「6年間の思い出」の作文
・社会科で書く予定のまとめの学習新聞
・学級通信を十号分ぐらい。思い出のエピソードを中心に
子どもたちの発想で作る学級文集ですが,子どもたちの学習の足跡も掲載したいという私の願いです。学級通信では学級の足跡も載せたいと思っています。
さて子どもたちの掲載分は話し合いで決まります。次のように子どもたちから様々な案が出てきました。
・思い出に残ったこと ・お勧めの本 ・写真
・自分のコーナー ・年表 ・何でもランキング
・中学校について ・がんばりノート ・お気に入りの授業
・自分たちの作った物語 ・一人一人のよさ
・おこづかい・・・等
「ちょっと無理では?」と思うものも出てきていますが,「案は否定しない」が原則です。今度はどれがいいかの話し合いです。真剣な話し合いになりました。
「自分たちの作った物語は楽しいし,いいんだけど,全部載せるとなるとページ数が多くなってしまうと思う」
「がんばりノートは得意な人はいいけど,あまり丁寧ではない人が困るかもしれない。」
「おこづかいはプライバシーのことだからやめた方がいい」
「自分のコーナーは一人一人のいい点にもつながるから,載せた方がいい」
最終的には次のような内容を掲載することに決めました。
・一人一人の紹介コーナーを作る→個人
・「お勧めの〇〇」(本でも歌でも何でもOK)→個人
・学級の年表→係
・何でもランキング→係
授業時間にこれらを行うのは厳しいので,主として家庭学習の一つとして行うことになります。金曜日にさっそく宿題にして,子どもたちは取り組んできました。写真のように楽しい紹介が続々と集まってきました。絵も楽しいです。
文集は手作りのものとなりますが,価値あるものができる予感がしています。
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