キーボード早打ち大会
今日,情報委員会主催でキーボード早打ち大会を行う。今日の対象は6年生。昼休み25分程度の大会である。各学級3人までエントリーができる。
情報委員会を発足して2年近く。パソコンルームでの当番活動の他のメインの活動はホームページの更新ぐらいだったので,「何かイベントを」ということで子どもたちが考えて,実行した。準備は会の進行の打ち合わせと問題用紙を作るぐらいである。
今回の早打ちは,「4分間で問題を何番まで打てるか」というものである。問題は,情報委員が考え,ある程度打てる子が試してみて5~6分程度で全部打てるものである。
各学級からエントリーした子たちはさすがである。私がこの中に入ったら中間程度だなあと感じてしまう。一番早い子で400字詰め原稿用紙1枚分を4分で打つぐらいのスピードだった。賞状もその場で子どもたちがパソコン入力でプリントアウト。子どもたちに任せて運営できる。
今回の早打ち大会で思ったこと。
1 「キーボードを早く打てる」は「ピアノができる」「走るのが速い」と同じくらい子どもたちにとっては価値があることになるだろう。「自由に見学可」としたら,20人ほど見学に来ていた。「すごい」という表情が印象的。
2 出てきた子たちには,「他の分野はあまり得意ではないが,キーボードなら任せて」という子が数人いた。その子たちにとっては楽しみなイベントになる。
3 子どもたちの上達にはキーボー島の存在が大きい。5年生から取り組んでいて,今日エントリーの子たちは名誉島民や上級者がほとんど。もちろん家でも使っているだろうが,「練習」という視点ではキーボー島に取り組めたことはかなりのプラスだった。
4 児童会活動だから気軽にできる。これが教師主催で授業時間で・・・となると,自分の学年のみで留まっているであろう。
明日は4年,金曜日は5年。どのような子が輝くか楽しみである。
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