2005年の会に感謝!
2005年の教室を考える会みちのくファイナルが終了した。感謝の思いでいっぱいである。
2年前,「何とかして情報教育についていかねば」という思いで参加した第2回の2005年の教室を考える会。知り合いもわずかで会場に入る時に年甲斐もなく緊張したのを覚えている。そして何よりも刺激的だったのが記憶にある。
その日の日記には次のように書いた。
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午後会場につくと、今までの研修とは違った雰囲気であった。グループごとの席。普段着。それぞれ笑いながら挨拶している皆さん。「人とつながる」ことも大事な要素だけにやはり違う。今まで実践はおろか、考えたこともない自分
にとっては周りの人の話は学ぶことばかりであった。「企業に企画書を出せる教師」という言葉が印象的。ポスターセッションの先導的な実践者にも共感を覚えた。いずれ最近いろいろな研修会に出ても「刺激的」となかなか実感しなかったが、今回はまさに刺激的!企画の人の凄さを感じる。
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あれから2年。全国大会にもさらに一回,みちのくの大会には2回参加して,さらに学びを深めることができた。
実践面ではもちろんであるが,それよりも「人とつながったこと」がやはり大きい。校内の情報教育仲間を除けば地域では「一人でやっている」という感じが強かった。でも,今東北各地の皆さんと様々なつながりを持つようになった。さらに企業の方々と関われたこともメリットが大きかった。会で知り合った方々が「近くに来たので」とわざわざ水沢小学校に立ち寄ってくださったことも何度かあった。
また,研修の仕組みも勉強になった。校内研,学級経営等様々な場で応用可能である。
なお全国大会終了の意義についての記事がある。この記事を読んで,改めてこの会に参加できたことの価値を感じる。
さて,一つの終わりは新たなスタートである。感謝のみではなく,新しい取り組みをこれから考えていこうと思う。
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