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2005.02.28

自分に欠けている「地道さ」

昨日の2005年の会での堀田先生のご講演は示唆に富むことが多かった。
その中で印象に残った実践例がある。「日本初のデジカメスピーチ」のことである。
デジカメスピーチをする子どもたちの一年間研究。圧倒されたのは発言文字数のグラフである。一目瞭然。子どもたちの成長ぶりがよく分かった。

この実践は堀田先生編(笹原先生も編者)「デジタルカメラから始める情報教育の授業」(明治図書)に掲載されていたので知っていたが,直接ライブでお話を聞くとやはりインパクトが違っていた。強烈な印象になって残った。
なぜか。それは堀田先生が「地道さ」というキーワードの事例として話されたからである。
デジカメスピーチの一人一人の文字数を追う。グラフ化する。考察する。それに基づいて実践方法を工夫する。再度データをとる。また考察する・・・。この繰り返しだったと想像する。実に地道な作業だ。しかし,それは当然のことながら研究にとっては重要なことだ。
自分も「実践」ばかりではなく,「研究」をしたいと思っている。しかし,自分に欠けているのはこの「地道さ」だと感じた。新年度,この「地道さ」をキーワードにさっそく取り組みたいと思っている。

なお,先の著書では目次だけではなく「立ち読み」もできる。その中にこのデジカメスピーチの話も少し出ている。「立ち読み」とはうまく考えたものだ。「目次」で本の内容はわかるが,本のイメージはわかない。でも「立ち読み」があれば,少しは想像がつく。一つの工夫だ。

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Comments

初めまして、日本語教師をしている者ですが、このデジカメスピーチに興味がありましてトラックバックさせていただきました、差し支えありましたら、削除なさってください。

Posted by: ヒロシ | 2005.11.05 at 00:38

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別の記事で、子供のコミュニケーション能力について触れたのですが、ACTFLのガイドラインでは上級のタスクとなる説明する、描写する(describe)というのについて考えていて、ちょっと検索したら、自分が小学生だったころにはまったく考えられなかったことが行われていることが判明。その教室活動は、デジカメスピーチです。... [Read More]

Tracked on 2005.11.05 at 00:34

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