学級経営のバロメーターの一つ
学研「NEW 教育とコンピュータ」の4月号について。
(もう4月号はバックナンバーになっているが、改めて読んで大事なことと思ったので。)
堀田先生の「情報教育授業指南」というコーナーである。これは堀田先生が全国各地の教室で授業を見て、授業者と話し合い、その内容を連載するというものである。
その中で「こんなところを見ます」というポイントを4つあげている。「子どものノート」「掲示物」「発問と指示」「子どもたち」をあげている。
この中で注目したいのが「子どもたち」。堀田先生は子どもたちに話をよく聞くという。「いいクラスの子どもたちは自分たちから近寄る」「先生がいなくても参観者にイスを出してくれる」といったエピソードはうなずける。そのような行動が自然とできる学級は経験上、確かにいいクラスと言える。学級経営のバロメーターの一つであろう。
もちろん、それは担任の姿勢の反映だ。自分も今までそのような部分も力を注いできたが、新しい学級になった今、改めて力を入れていこうと感じた。
« 電子辞書は必需品 | Main | ノート展示会 »
Comments