学習ゲームにも必要な発問
今日、社会の時間に都道府県3クエスチョンゲームを行った。
私のオリジナルの、しかも地図活用の定番のゲームである。
■ゲームのやり方
(1) 教師が画用紙に答えとなる都道府県名を事前に書いておく。
(2) 子供たちが答えの都道府県に関わる質問を3つする。
(3) 教師が質問に一つずつ答え、それを手がかりに子供はその都道府県を予想して発表する。
(4) 教師が答えを発表する。(以上を3問~5問程度繰り返す)
全問正解者に大きな拍手をする。
具体的な子どもたちの反応はこちらにある。(以前の記録)
この学習ゲームは、ただ単に「楽しく覚える」といったパターンだけではないところがよさだと思っている。
一番は考える要素が多いという点である。
たとえば、どのような質問をどう工夫するか考えるだけでも、けっこうおもしろい。これは、ゲームの途中で「どのような質問をすればいいヒントが引き出せるでしょうか」と考えさせた。子どもたちの質問が工夫されたものになった。
学習ゲームをより質の高いものにするためにも、効果的な発問は必要なのである。
それにしても子どもたちの盛り上がりぶりはすごかった。随時組み入れていこう。
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