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2005.05.04

よき職場

JR西日本の事故のニュースを見て思うことがある。職場環境のことだ。運転士にはプレッシャーのあった職場。それを事故の原因の一つにあげている声もある。事故車両に乗っていながら,現場を離れ職場に行こうとしていた運転士にも,そうせざるをえないプレッシャーがあったのでは・・・という報道もあった。

自分は大学卒業後,一年間民間の小さな会社に籍を置いた。塾講師とセールスを兼ねた仕事である。厳しい職場だった。ミスをすれば思いっきり怒られた。不覚にも社長の前で泣いてしまったこともある。その分,同世代の同僚とは仲良くなり今も年賀状やメールのやりとりをしている。(ああ,会いたいなあ)

そういう経験を経て,学校現場に来て驚いた。先輩方がやさしい。管理職も自分のミスを指摘はするものの(見逃されたミスも多かったと思う),「こうするんだ」と教えてくれた。
若い自分にとっては「もっと厳しくてもいい。これが公務員の甘さか」と思った時もあった。でも,今考えるとこの初任校だったからこそ,自分はいい方向に向かったのだと思う。

・しめつけがなかった分,自分のしたいことができた(今考えたら周囲は「勝手な・・・」と思っていたかもしれないが)
・仕事は初任でも他の人と同様に任せられた。これで「自分で進んで学ぶのが大切」という意識を持つことができた。これがあれこれの研修に向かわせる布石となっている。
・会議時,初任の自分の提案も受け入れられた。これが「会議では積極的に発言」というモットーにつながっている。

あの頃の職場の大半は40代,50代だった。今自分がその年代になっている。初任者の研修システムも全く違う。その中で後輩たちのために何ができるか。考えていきたい。

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