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2005.08.31

学研NEW取材授業2 国語編

昨日の続きである。
取材授業の社会の次は国語。「インタビュー名人になろう」。この単元、通常であれば1学期に行われるもの。しかし、諸事情で簡単にすませていたもの。「時間に余裕ができたら実際にしてみます」が1学期にはできなくて、2学期回しとなっていた。
社会の指導案は堀田先生がブログに紹介してくださったが、国語はない。主な授業の流れを示す。

1 今までの名人になるためのステップ1と2を確認。
 →「質問を準備する」「あいさつ・目的」「一つのことを深める」等
2 今日の課題をビデオで把握する
 →自作ビデオで前時との違いを視聴する。「感想」と「まとめ」
3 「感想」と「まとめ」の技能を学ぶ
 →子どもたちとの具体的な事例から
4 実際にインタビューをしてみる
 →相手を変えて3回。相手の情報が書かれているカードを用いる。
5 「感想」や「まとめ」を入れるよさを考える。
6 まとめ、感想発表。

社会と同様にオーソドックスな内容である。2まではリズムよくいく。自作ビデオは私が2組の教師にインタビューをしているもの。前時と同じインタビュー内容でも「感想・まとめ」が入っていて、深まったものになっている。その点の課題把握もOK。

ポイントは3だ。子どもたちが「感想・まとめを入れる」ということがわかっても、それを実際に実践できる力はまた別だ。理解と表現の間には大きな壁がある。その壁をどう乗り越えさせるかが、このような学び方を学習する授業のポイントといつも思っている。
自分は「子どもたちの事例→一般化」という方法をとった。たとえば「まとめ」だったら、「~ということが分かりました。自分も~と思いました」というように。
しかし、ここでの定着が不十分。堀田先生にも指摘された。「ここはしっかりと教えるべき所ではないか。たとえば、Aパターン、Bパターン、Cパターンと提示し、子どもの事例を『今のはどのパターンですか』と聞くというように。」
これは「一般化→事例で確認」と自分とは逆の思考だ。でも、結果的に考えてみると一般化の認識のためにはこの方がよい。実際にインタビューの準備でも「ではAでしてみよう」と具体的な目標がわかる。自己評価もしやすい。これは大きな学び。

5のよさについては、お互いのコミュニケーションを深めるという内容が出てきた。このよさを実感した時点で、もう一度インタビューをさせるとより効果的だったと思われる。4の3回を2回に削ってそうした方がよかった。これは結果論。

いずれ、国語の学び方について指導案を書いた初の授業。自分がいい学びをした。
明日は水沢小学校での堀田先生について書く予定である。

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2005.08.30

学研NEW取材授業1 社会編

今年はいくつか夢があった。そのうちの一つが堀田先生に授業を参観していただくことだった。

「授業参観のプロ」に授業を見てコメントをしていただく機会は、授業者冥利であると共に、自分をステップアップさせるまたとない機会なのだ。特にも自分がどんどん年を重ねていくにつれ、研究授業・公開授業であれこれ指摘されることが少なくなった。これは決して授業の腕があがったから・・・ではないと思う。年上への遠慮もあるだろう。

そう感じている自分にとっては今日の学研NEW取材授業は本当に有り難い機会だし、自分にとっては夢の実現となったのである。有り難いことだ。そこで今日から3回、思ったこと、感じたことを記したい。(3回分もの収穫があったということである)
今日は社会科の授業について。なお、今日の詳しいことは仕事日記を参照。

1 資料の見方の奥深さを学ぶ

 今日の中心資料の一つに「自動車工場の配置図」がある。これをもとに「工場は作業工程順に計画的に設置されている」「複数の作業工程で違う車を作っている」「野球場など働く人のための施設がある」といったことを読み取らせたかった。多い人数ではなかったが、期待した反応は出てきたのである程度満足していた。

 しかし、授業の取材の中で堀田先生から「工場から出荷の港の部分まで関連づけるとよかった」というご指摘をいただいた。実は自分は工場のみにばかり目が行き、図の港の部分は考えていなかった。

 ここに教材研究での資料の一つの見方のヒントがあると思う。「すみずみまで見る」ということである。教師がすみずみまで見ないのであれば、平凡なレベルの資料の見方になる。子どもたちにもそれ以上の力はつかない。
自分では何度も見た資料。まだまだ検討不足だったということだ。

2 布石をどうつなげるか
 
 授業の最初で前時の「プレス」「とそう」といった製造工程の名称の確認をした。基礎的な言葉を覚えるという目的一つ。それと、配置図で製造工程順に工場が配置されているという部分につなげるための布石という意味もあった。比重から言えば後者が大きい。

 しかし、その布石は十分に機能しなかった。導入でプレゼンで確認をしたものの、かんじんの必要な場面で再度見せることをしなかったからである。この時見せるのは何もプレゼンでなくてもよかった。「最初から作業工程を写真にしておいて、そのまま黒板に貼っておくだけでも十分な布石になる(ノンITがキーワード)」とご指摘いただいた。全くその通り。ITとノンITをどう使い分けるかということも学んだ。

3 一般化させる手立て

 学習の最後に課題に対するまとめを書かせる。今日、子どもたちから「自動車工場は海に面しており・・・」という言葉が出てきた。海に面しているのはあくまでも教科書の例の場合である。海に面していない自動車工場だってあるだろう。それを一般化するなら「出荷しやすい場所にあり」ということである。
 社会的な見方を育てる点で具体例と一般化の部分を理解できる子どもを育てたいと思っている。今日はこの点で課題が残った。今後の課題である。

 堀田先生がさっそく写真・コメント等をブログに掲載。ありがとうございます。明日は国語の授業について。

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2005.08.29

身近な組織でもMLがほしい

愛知・小牧市の玉置校長先生がスクール55に「管理職のためのIT活用術」を書かれていた。校長、教頭、教務主任、校務主任の4者でMLを運営しているというコラムである。

文中にも書かれているが、「顔を見合わせて話せばいいじゃないの」と思われる方もいるだろうが、なかなか顔を合わせて話せる時間がないというのが確かに事実だと思う。
私はこれを読んで、「学年のMLもほしい!」とつくづく思った。「学年こそ顔を合わせやすいのでは?」と思われるだろうが、ほぼ全部の授業を受け持ち、休み時間も様々な活動があり、放課後はクラブ、陸上練習という実態だ。朝の打ち合わせで顔を合わせ、あと揃うのは5時過ぎというのが通常だ。時には朝以外は揃わないということもある。そんな時にMLは役立つだろう。

実はそれ以外の効果もあると思っている。各自が簡単でいいから、学級の授業日記・仕事日記を書く。それをMLに流す。そこからお互いの授業や学級経営の話題が広がるのでは・・・・と思っているのである。いわば学年会を深める「きっかけとしてのML」。くわしくは顔を合わせて・・・・というのがいいなあ。

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2005.08.28

今週の本棚

余裕時間が少なくなると本の読むペースが落ちる。しかし、発信のレベルを維持するためには、継続的な受信も不可欠である。絶対的な読書時間が不足しているわけではない。すきま時間はいくらでもある。
ということで、来週はせめて3冊は紹介したいと思う。

「ディズニーランド流心理学」(山田眞・三笠書房)
TDRには我が家も年一回ずつ行っている。地元岩手のテーマパークはほとんど行かないのに。この本を読むと確かにその魅力の分析ができる。同時にこれは、企画のヒントにもなる。「ハピネスを提供する」というポリシーは多くの企画に共通するテーマだ。

その他に、「初めての教育論文」(野田敏孝・北大路書房)、他食育の本を2冊読み始める。

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2005.08.27

場面設定の重要さ

授業成立プロジェクト(私はメールマガジンを担当)のリーダーの上條晴夫さんから、「教材開発優先型から場面設定優先型へ」という話を伺ったことがあった。これは教材開発を行い、工夫した発問をして・・・・というような授業を多く実践していた自分にとって、考えなければいけない話だった。

昨日、改めてそのことを感じた。インタビューのしかたの授業で、質問を考えて隣の人にインタビューをする場面を設定した。ノートに質問を書かせたが、どうも子どもたちのスピードが遅い。子どもたちは書くより即質問したかったのだ。そこで急遽ゲーム化する。「連続質問ゲーム」と勝手に名付けた。大いに盛り上がる。場面設定を変更したからできたことだった。

確かに教材開発は魅力的だ。この間の雪エネルギーの授業など、その典型だ。ただ、「応用性」ということを考えたら「場面設定」も改めて重視して授業構成をしなければと思う。そう感じた。(両方を合わせればベストなのだろうが)

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2005.08.26

2学期の3・4日目

今日で2学期が一週間たった。通常ペースだが、学習技能面はもっともっと鍛えなくてはいけないと思っている。今回は3・4日目のことを同時に書いた学級通信を。

学級通信 ファンタジア 第72号 「2学期3・4日目」

★2学期3日目。
 この日、学級の係を決めました。2学期のものです。まず学級に必要な係を出し、自分の希望を出して決めました。3分の1ぐらいの子は1学期と同じ係。残りは新しい係です。「同じ係で仕事も慣れていてはやいから大丈夫」という考えと、「違う係で気分一新」という考えでそれぞれ根拠があります。希望者がいなかった係もあります。これは「一人で2つの係をしたい人」という希望を募りました。殺到したので、学級の仕事は大丈夫です。

★身体測定もこの日でした。
 身長と体重を測りました。伸び盛りということで、自分の身長の数値に驚く子もいました。
 教室に戻ってから新しい背の順を確認しました。私自身は背が低い方でした。子どもたちに自分の小学校の時の身長を紹介すると(130cm)、子どもたちも「意外」というような反応でした。

★2学期4日目。
 国語で「未確認飛行物体」という詩の読み取りをしました。
 最初読んだだけではなかなかわからない詩です。それを話し合いながら読み取っていくのが、詩の指導の楽しさです。この日も同様でした。
  擬人法、対比といった表現方法にも気づきましたし、何よりも「未確認飛行物体」が「やかん」というおもしろさも感じることができました。

★社会では「雪エネルギー」の授業の続きです。子どもたちは雪エネルギーのよさを感じましたが、「ゆさぶり資料」を提示しました。それは電気施設よりも雪エネルギー施設はコストが高くなるということです。「それでも、なぜこのような施設を作るのでしょうか」と聞くと、「お金も大事だけど、同じくらい環境を大事にすることを考えている」という答えがどんどんと出てきました。現実にそういう社会に移行してきています。子どもたちの社会的なものの見方や考え方を育てる学習によかったです。

★来週から本格的に始まる陸上記録会練習のために、高跳びをしました。
 このような記録に挑戦する体育を子どもたちは大好きです。チャレンジ意欲がわくのでしょうか。24日には、持久走に挑戦して一生懸命に走りました。
 陸上記録会の練習は5・6年生、全員でします。競技選手候補として練習をするか、なわとび選手として練習するかはのちほど決定しますがどちらにしても一生懸命に練習をして、体力をつけてほしいものだと思っています。

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2005.08.25

2学期スタートの日々

2学期がスタートして5日。学級通信のもその日々を書いている。今日と明日はその紹介である。

学級通信 ファンタジア 第69号 2学期初日

★ 「子どものいる学校はいいなあ。」
 そう思いました。2学期初日。子どもたちは、元気に夏休みの提出物を持っ登校してきました。
 教室に入るとお互いの夏休みの作品を見合っています。夏休みの思い出を話している子どもたちもいました。のんびりしたり、ふだんできないことをしたりする夏休みもいいですが、「やはり学校はいいなあ」と子どもたちは感じたのではないでしょうか。

★ 朝のうちに子どもたちには「夏休みの提出物は出しておくように」と黒板に書いていました。
  いざ全員出してみると教卓が子どもたちの作品でぎっしりと埋まってしまいました。特にも「がんばりノート」の高さには子どもたちのがんばりぶりがよくあらわれていました。
また、生活表のカードにはお家の人の「手伝いをよくしてくれました」「今年は計画的に学習を進めることができました」といった嬉しい言葉が並んでいました。逆に「なかなか計画通りにいかなかったようです」という子もありましたが、これはこれでゆっくりと夏休みを楽しんだことと思います。学習は2学期から挽回です。
  (電気使用量調査へのご協力、本当にありがとうございました。感謝いたします。)

★ さて、教室に入って夏休みのことを話していた子どもたちです。その思いを広げたいと考え、最初は1分間夏休みスピーチをしました。やり方は次の通りです。

 1 4人組で夏休みの思い出をスピーチする。
 2 グループで印象に残った人を一人選ぶ。(代表)
 3 代表が全員の前でスピーチ。

 グループでスピーチするよさは何といっても「話しやすさ」です。気軽に思い出を話す子どもたち。笑い声も聞こえてきます。代表のスピーチは海に行った話やドジ話、イベント参加等、ふだん聞くことができない話がたくさんあり、楽しかったです。話題の「愛・地球博」に行った子の話も出て盛り上がりました。

★ その後、子どもたちに
『Justsystem&School』誌を配布しました。これは6月1日の5年1組の授業取材をまとめたものです。6ページにわたって授業の様子が記されています。取材協力御礼ということで子どもたち全員の分、いただきました。
内容は教師向けですから、子どもたちの興味はもっぱら写真に(これはしかたありませんね。)それにしてもプロの腕とはすごいものでわずか3時間ほどの滞在でこのような記事を書いてしまうのですから驚きます。

学級通信ファンタジア 第70号 2学期2日目

★2学期2日目です。
  1・2時間目は一人一課題の発表会です。子どもたちが夏休み取り組んだ一人一課題。自由研究が4割、6割が作品製作でした。
 自由研究の特徴は教科の内容を発展させたものが多かったことです。都道府県や世界遺産といった社会科の内容に関係していること、星座といった理科の内容に関係していること等です。
 作品では、クッションやまくら、木工工作等が多かったです。
 子どもたちの発表を聞いていると、苦労した点やその作品にかけた思いがわかり、「がんばったんだなあ」とつくづく感じました。

★3時間目は水泳です。夏休み中はけっこう多くの子たちが水泳に来ていましたが、中には久しぶりという子もいました。
 今回は久々ということで、ふだんなかなかできない水中列車、潜水等のゲームをしたり、何度も自分のチャレンジしたい泳ぎをしたりと十分に楽しみました。
 特に昨日は暑く、水泳をする前は汗びっしょりという子もいただけに、気持ちのいい水泳になったようです。

★4時間目は席替えと国語です。
 席替えの前にまず目的を確認です。「いろいろな友達とふれあう」「学習がよりよくできるように」ということが子どもたちから出てきました。私からは、「環境をリフレッシュして新たな気分で過ごすことも大切です」と伝えました。
 本人の希望を取り入れながら決まった新しい席。さっそく新しい班で楽しく給食を食べていました。

★5時間目の算数、6時間目のチャレンジ学習でこの日は終わりです。学期始めということで、まだ発表の声が小さかったり、反応が少なかったりということもありますが、学習にも時間を追うごとにエンジンがかかってきています。3日目からは通常通りのペースで進むことができると思います。

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2005.08.24

雪エネルギーの授業2

昨日に続き、雪エネルギーの授業である。夏休みの作品展示作業後の30分で行った授業である。

1 雪氷室貯蔵施設で貯蔵しているものについて考えさせる。
  →住宅の雪冷房にも触れる。
2 雪エネルギーを使うよさを考えさせる。
  →電気の節約、自然を生かす、環境にやさしい、新鮮さを保てる、雪を効果的に利用すること、野菜が長持ちしてもうける
3 経済的なデータを示しゆさぶる。
  →雪氷室貯蔵施設は経済的負担が大きいという事実
4 「お金がかかっても、このような施設を作るのはなぜでしょう」
  →「それ以上にメリットがある」「環境を守るのが優先」等の答えがどんどんと出てくる。子どもたちになかった「利雪」という視点も加える。
5 まとめ、感想。

 3でいったんゆさぶった分、4の考えは深まった。一連の授業をしてみて、子どもたちの思考の根拠となる資料を準備し考えさせればよかったと反省。子どもたちの感想を紹介する。

・雪には困る面もあるけど、いい点に利用をすればみんなに役立つと思った。
・このような雪エネルギーがどんどん広まればいいと思った。
・雪エネルギーが環境にやさしいことが分かりました。私は雪エネルギーは使えないけど、私も電気の節約を心がけたい。

 岩手でも雪エネルギーを利用した施設がある。これはいつか紹介をしよう。 

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2005.08.23

雪エネルギーの授業1

今月9日の北海道雪プロ合宿の時に事前に雪氷室貯蔵施設を見学した。
この雪エネルギーを目の当たりにして、教材化しようと思った。冬の北海道のくらしの中で触れてもいいのだが、今回は農業にからめて行うと思った。すでに1学期に学習は終えているが、2学期最初の社会で1学期の学習の発展として行うことにした。

授業の詳細はのちほど原稿化しようと思うので略す。主な学習の流れを記す。なお、写真はその見学の時に撮影したものである。

1 貯蔵施設とトマトの写真とを見せ、簡単に説明をする。
2 夏に低温貯蔵している写真であることを告げ、何で冷やしているのか予想させる。
  →圧倒的に巨大冷蔵庫という答え。「違います」
3 何で冷やしているのか、深く考えさせる。
  →氷、雪、水、ドライアイス、巨大クーラーなど様々な答えが出てくる。
4 どれが正しいのか話し合わせる。
  →ヒントとして施設で使われている金網とファンの写真を示す。
5 答えは雪であることを教え、こちらのサイトの図を使って説明をする。
6 まとめと感想発表。

 今回は施設の面だけの授業である。実際の雪貯蔵のメリット・デメリット、環境との関わり等は明日行う。
 それにしても4の話し合いはおもしろかった。自分たちの持っている知識をフル活用して予想していた。話し合っているうちに、雪が一番多くなってきたことも子どもたちがよく考えた結果だった。

・雪エネルギーを思いついた人は地球のために自然の力を使って野菜を冷やしていた。なんてすごいことだ。
・初めて雪エネルギーのことを知りました。3月に北海道に雪がまだあることを知って驚きました。
・雪を使っているとは知りませんでした。雪の性質はすごいんだなと思いました。

 子どもたちの感想である。未知のことを知る喜びを感じた授業であった。

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2005.08.22

企画のよさ

今日、テレビのローカルニュースで葛巻町で日本再発見塾について放送されていた。葛巻町は人口8000人あまり。その町に谷村新司氏や増田明美氏ら、著名人が来るというイベントだ。

この企画に2つの点で注目した。
一つは「日本再発見」という点。自分のHPのテーマは「地域のよさ・日本のよさ」から出発した。しかし、いつの間にかそれらの内容の比率は下がってきた。このごろは「学級経営」「情報教育」等がメインになっている。2学期は横断的に初心にかえって「地域のよさ・日本のよさ」を実践化していこうと思っていた矢先だった。

もう一つは、地方でのイベントである。バックアップは東京の別の組織がしているようだが、水沢でも何かしらの教育的な動きを企画、実行したいと思っている。セミナー、研修会を少しずつ行っているが、「動き」にはなっていない。この葛巻のイベントは100人規模。そのような少人数限定でいいから価値ある動きを今年中に形にしたいと思っている。あとは自分の行動あるのみだ。

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2005.08.21

今週の本棚

1 「職員室の裏ワザ100連発」(おまかせHR研究会・学事出版)
 高校の教員の本である。小学校とは違う部分も多いが、その発想の根底にあるのは「仕事も私生活を楽しむ」という精神。若い頃に先輩に「実践は『遊び』みたいなもの」という言葉を思い出した。今の職場にも応用できるものもいくつかあり。特に職場作りの参考になる。「わが基盤は家庭なり」というコラムに、休日に家を空けることが自分を重ねて合わせて苦笑。

2 「問題な日本語」(北原保雄編・大修館書店)
 話題だった本。職場によく、「・・・。なので、・・・・」と話す同僚がいる。最初は違和感を感じていたが、聞き慣れてしまうと違和感も減ってきた。言葉とはそういうものだろう。そのようなちょっと違和感のある日本語をわかりやすく解説している。「コンピューター」の方が「コンピュータ」より多用されていることも初めて知った。もちろん「なので」の解説もある。

 2学期がスタートしている。読書量は減らしたくないが・・・。

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2005.08.20

立場を変えて見れば

今日は第2回メディアとのつきあい方学習セミナーだった。
自分がメディつきプロジェクトに入っており、そのプロジェクトメンバーが中心のセミナーということで、期待して参加させていただいた。期待通り充実した内容だった。

セミナーの内容そのもので学んだのはもちろんだが、それと同様にセミナーやワークショップ、プレゼンのデザインについても学んだ。数年前まで自分は単に受ける側の人間だった。最近は研修会の企画や講座の講師もある。プレゼンする機会も多い。その立場に立って見ると、この「デザインはすばらしい」というものが見えてくる。
たとえば今日のワークショップは、最後に「学校での授業プランを立てる」という部分で「ああ、なるほど」と思ったし、堀田先生のプレゼンの構成のしかたも「さすがだなあ」と感じた。
立場を変えて見れば、いろいろな点が学べるものだと感じた。

このセミナーで、この夏の遠出は終わり。この1カ月あまりで自分に与えられた仕事をしっかりと行うこと、「次」へのプランをあれこれ考えることにしよう。遠くに出歩くのは貴重な機会。腰を落ち着けるのも貴重な機会だ。

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2005.08.19

メルマガ原稿 ノート指導

今日発行した「メールマガジン・授業成立プロジェクト」の原稿です。

 授業成立プロジェクトリーダーである上條晴夫氏の新著が『子どものやる気と集中力を引き出す授業 30のコツ』(学事出版)です。
 その中に「授業づくりの基礎技術 10のアイテム」という章があります。この授業スキル号では,この10の基礎技術を「紹介プラス具体例」という形でお伝えしたいと思います。今回はその3回目。ノート指導です。

 上條氏はノート指導で次の4通りの機能をあげています。
・練習的機能・・・・・・漢字・計算の練習をする
・備忘録的機能・・・・・板書を写す
・整理・保存の機能・・・調べたことをまとめる
・探究的機能・・・・・・考えたことを深める

 このうち「練習的機能」と「備忘録的機能」は「情報を蓄積する機能」です。それに対して「整理・保存の機能」「探究的機能」は「情報を発信する機能」です。
 このようなノート指導の機能分けを自覚しているだけで、その指導のあり方は変わってきます。

 たとえば、「情報を蓄積する技能」は伝統的なノート指導であり、現在も比重が高いです。そこでは「蓄積する技能」が必要になります。「ていねいに書く」「線や番号を使う」「囲みで見やすくする」といったことです。このような技能は、教師が実際に板書して見本例を示すとできるようになります。
 さらにその技能を使う段階で、「番号を付けるとどのようなよさがありますか?」と聞きます。「番号を左端に並べるとそろって見やすい」「いくつ書いたかわかる」といった反応が出てきます。これが授業成立では大切です。ノート技能のよさを自覚すれば子どもたちは「使ってみよう」と意欲的になるからです。

 「情報を蓄積する技能」に対して「情報を発信する機能」は新しいノート指導です。蓄積とは違った技能が要求されます。この場合のポイントはノートに学習情報を「文として書く」ということです。
 たとえば「ナンバリング」です。「理由を、ナンバリングを使って書きなさい」と指示することで、「第一に・・・。第二に・・・」というように聞き手にとっても分かりやすい文章になります。
 また、「使う語句を指定する」ことも有効です。「『たとえば』を入れて書きなさい」と指示すれば、子どもたちは例を書こうと必死になります。
 これらの指導を初期段階で行い、発信用のノート技能を身につけることにより、「どう書けばいいかわからない」という子は減ります。教師も具体的な内容の指導に時間を割くことができます。これも授業成立のためには大切なことです。

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2005.08.18

プロジェクトアドベンチャー

今日の校内研でプロジェクトアドベンチャーの研修を行った。
一昨年まで社会教育主事だった同僚が講師。(校内に様々な得意分野を持っている先生がいることは有り難い。大規模校ほどそうだ。校内研で選択講座ができるのでは・・・と思う)

プロジェクトアドベンチャーについては、雑誌等で知っていた。
大きな組織もあるようだ。ただしこちらは企業向け。学校教育については阿部さん@福島の説明がわかりやすい。
ただし、実際に「やってみよう」とは思わなかった。本を読んでも魅力がわからなかったからだ。

ところが今日の実技でおもしろさの一部がわかった気がする。(実技一回で「わかった」とはいい切れないだろう)特に、「実際に活動を行ったり、振り返りを発言するのも自由選択」という部分がユニークと感じた。「何事にも全員にやらせ切る」のが通常の教育活動と考えている人にとっては新鮮だったであろう。私も同様である。何かの場面で実践をしたいと思う。

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2005.08.17

紀要の表現手法

今日は校内研。
研究紀要の一次原稿を見合う。
本校の今年度の研究は4教科プラス特別支援教育。紀要の総論は研究主任が書き、部会の分は部会長が書く。私は社会部会の分を書いた。A4判で5ページの内容である。

さて、今回は研究主任より書き方の大枠が出された。これは本当に大枠で、細かい部分はとりあえず各部会任せである。自分がこれまで携わった研究は、細部まで書き方が指示され、ある程度の見本例も出ていたことが多かった。(トップダウン)

ところが今回は形式は出ても内容は部会任せだから(夏休みということもあって)、部会ごとに部長の個性が出た一次原稿になった。

結果的に今日各自の原稿を見て、「この部会のこの書き方はわかりやすい」というような点がいくつも見ることができた。今度は、各部会で書いたものをベースに「よりよい形式・書き方」を研究主任が提案し、今度はそれに各部会がすりあわせていく。

時間はかかるものの、このような形で研究紀要を作りあげるのも一方法だなと感じた。

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2005.08.16

地震!

お昼前、宮城を中心とした地震があった。
今日は休みだったので、お昼をファーストフードで済まそうと思って購入した直後だった。停車していた自動車が横揺れする。「あれ?変だなあ」と思っていたら、隣のガソリンスタンドから屋根が揺れる音が響いてきた。「地震だ・・・」とわかってからが揺れがおさまるまで1分ほど。とても長く感じた。

家に戻ってテレビを見ると震度5弱。我が家は自分の本の山が崩れただけで、何も影響なし。子どもたちもすぐに外に出たということで、一安心。

しかし、テレビを見ると、高速道路と新幹線はストップ。けが人もいるということで他人事ではないなあと感じる。自分も月1~2度、新幹線を利用する。その時に地震でストップしたら本当に困る。実際に2年前、東京に向かう途中で地震にあい、7時間以上かかって東京についたことがあった。今回はそれ以上の被害。
テレビでは何度も地震のニュースを伝えている。
改めて危機管理の意識の必要性を感じた日だった。

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2005.08.15

雑誌の威力

『Justsystem&School』誌に実践レポートが掲載されて一週間あまり。「載っていましたね」「見ましたよ」というメールが入ってきている。

 つくづく全国誌の存在の大きさを感じる。通常の月刊教育誌に執筆をしてもこういうことはない。各学校1冊送付されるということ、情報教育担当者が見るということでこのようになったのだろう。しかも、その記事がビジュアルで分析的。「自分で授業について原稿を書いて」と言われたら、きっとこのようにはならない。プロの編集者の記事、外部者からの眼、そしてプロのカメラマンという点がポイントだ。

 掲載されたことで、さらに嬉しいことがある。それはこのブログのアクセス数が増えたということだ。先週の9日~12日までのアクセス数はふだんの倍以上。それにともなってノート本の売り上げランキングも上昇。まさに雑誌の威力である。

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2005.08.14

今週の本棚

北海道、福島と出歩いた週。その分、移動時間に本を読むことができた。それにしても研修で出会う人は本当に財産だ。雪プロの先生方から有り難いコメントをたくさんいただいた。ネットワークでは池内さん、阿部さんからコメント。特に池内さんとは久々にお会いした(3年前の北海道以来?)。講座についての長文コメントは本当に有難い。池内さんのブログも読み応えがある。

さて、今週の本棚。

1 「分かりやすい説明」の技術」(藤沢晃治・ブルーバックス)
 自分の説明技術の未熟さを反省して購入した本。原理原則はかつて取り組んだプレゼンプロジェクトの内容と重なるなあと思いながら読む。「たとえる」という部分は特に弱いなあ。トレーニングが必要。

2 「授業入門」(斎藤喜博・国土社)
 本棚から思わず取った本。十数年前に購入したもの。NHKわくわく授業で授業の様子を見てから、改めてその偉大さを感じる。この本には島小の教師たちの魅力の描写がびっしり。校長としての斎藤氏の毅然さも随所に。

3 「現代教育科学」9月号(明治図書)
 特集が「『学力低下論争』は何を提起したか」で様々な観点から論じられている。論の鋭さを学ぶ点でも読み応えがあった。

4 「夜回り先生と夜眠れない子どもたち」(水谷修・サンクチュアリ出版)
 家内が研修会(盛岡)で水谷さんの講演会を聞いてきた。自分はテレビで水谷さんの講演の一部を聞いたことがあるが、凄まじき取り組みはやはり迫力がある。

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2005.08.13

短い夏

岩手の夏休みは短い。
お盆が来ると「もう夏休みも終わり。盆明けは2学期の準備だ」と感じる。17日から2学期開始の長女などは今が宿題のラストスパートだ。
それにしても今年の夏休みは特に短い感じがした。その分、充実したいたのは確か。

まず研修。今回は3つ。
・情報テキスト会議(東京・テキストをプレゼン)
・雪プロジェクト合宿(北海道・レポーター)
・授業づくりネットワーク全国大会(福島・講座講師、レポーター)
一つ一つ意味のある研修だった。それぞれブログに書いているが、特に雪プロ合宿は、自分が授業をしたこと、合宿の新しい形、今後の指針等多くのことを学んだ。堀田先生のそばで行動できたことも大きい。考え方や仕事術を学ぶいい機会にもなった。

原稿等も学級文化本、ITミニネタ本、メディつき本(修正)、研究紀要、指導案等短期間でもけっこう書いた。夏休みは充電ではなく放電してしまい、書くことがなかなか大変なのだが、書き続けていたのでうまくいったのかもしれない。
むろん学校事務、海外研等の事務局の仕事、水泳記録会等の通常業務はいつも通り。

お盆明けからは大きな授業が2つ。それに向けての準備、いくつかの原稿等、また新たな取り組みが始まる。今年の夏休みは本当に「短い」。

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2005.08.12

やはり達人

いい映画はストーリーがわかっていても何度でも見たくなる。
達人の授業も同様だ。「うとてとこ」。野口芳宏氏の実践としてあまりに有名だ。自分も担任した学級では必ず一回は行っている。子どもたちが熱中する。

今日の授業づくりネットワークの大会で野口先生が「うとてとこ」の模擬授業をされた。多くの教師が実践を知っており、生徒役の子を「知らない人」に急遽切り替える。それぐらい有名だ。
拝見していて、何度も「ああ、すばらしいなあ」と思うことが何度もあった。

・「学ぶこと」や「学習技能」の必要性を具体的に話していたこと
・解説の明快さ
・ユーモア
・否定語の効果活用(「できない」と言える学級はすばらしい)
・生徒役の子どもへの対応(発言できなかった人に「言葉に詰まるということは一生懸命考えていることだ」)
等々。とにかく見応えがあった。もちろん授業での「向上的変容」が行われたのは言うまでもない。

2年に1度ぐらいのペースで野口先生のお話を聞いている。家には著書がたくさん。今日のお姿を拝見して再読してみようと思った。

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2005.08.11

講座を持つ

今日は授業づくりネットワーク大会初日。
一つ,重要な任務がある。それは講座講師を務めることだ。講座の講師を務めることはそんなに数は多くはないものの年に数回は行っている。しかし,今回は特別だ。というのもテーマは「授業成立に役立つIT活用ミニネタ講座」ということで,情報教育に関するものだったからだ。
今までの講座は,社会や総合,授業そのものといった内容が多かった。「情報教育の講座を持つ」ということは考えられなかった。4年前から本格的に取り組もうと思った。しかしITに強いわけではない。今もブログを更新はしているもの,苦手だ。
ただ,様々な情報教育人やプロジェクトに出会ったことは大きな財産だった。その間に自分が学んだことを今日の講座で披露することができた。その点ではこの4年間の歩みを振り返ることができた有り難い講座だった。

今日紹介した主なデジタルコンテンツ
東書Eネット
教育用画像素材集CEC 体育
NHKデジタル教材
IT授業実践ナビ

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2005.08.10

すばらしき集団・雪プロジェクト

2日間,雪たんけん館を中心に雪についての学習を推進している雪プロジェクトの合宿に参加させていただいた。内容については昨日のブログや仕事日記にも書いた。今回は堀田先生の縁でゲストとして招かれたが,私にとっても実にエキサイティングな合宿だった。
その一番の理由は雪プロジェクトメンバーのすばらしさである。

・パワーがあり,自立している(懇親会で話して一人一人が自分の「観」を持っている)
・各自がリーダーにもなるし,フォロアーにもなる(ワークショップや運営面の随所で感じた)
・もちろん実力もある(模擬授業やそれに対するコメントで実証される)

このような方々が三十数名。まさに強力メンバーである。
すばらしい集団の中に入れば,自分も元気になるし,自分の不足なところも顕著に見えてくる。その点では自分にとっても実りが大きかった。

雪プロジェクトは「雪に関わる学習」を推進しているが,これは雪が降る地域だけの学習ではないと思う。たとえば,5年生の社会では「特色ある地域」の学習をする。教科書(教育出版)では北海道と沖縄の例が掲載されている。その北海道のことを知る上で子どもたちの学習に適しているHPが雪たんけん館である。その点では,全国の先生方にぜひ見ていただきたいHPである。

私自身も実際に授業で活用していくし,今回の参加をきっかけに北海道外の雪プロメンバーとして関わっていきたいと思う。

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2005.08.09

コメント力を高める

今日の雪プロ研修会。学びが多い研修会であった。
この「北海道雪プロジェクト」は,社会で著名な新保先生が中心になって「雪や寒さは宝だ」という信念で始まった。この志にまず共感。はじめにプロジェクトありきではない。現実を変えたいという強い志があって,プロジェクトも育つ。まさにそのような会だった。その点で刺激を受けたのが一つ。
自分のプレゼン。今回は実践した内容を伝えるものであった。しかし,「自分の思いを伝える戦略」が必要と痛感した。幸い今回は隣席が堀田先生だったので,プレゼン後に代案を示していただいた。いかに自分の意図を的確に伝えるか。これは課題だ。
最後にコメント力の向上。模擬授業を見て即5分のコメント。それを雪プロのミドルリーダーの先生方は行っていた。授業の修行もだが,このようなコメント力の向上は,コメント経験を実際にしていくしかないであろう。たとえば,校内研の授業の後実際に5分間コメントしてみる。同僚と模擬授業をし合ってコメントを言い合う。これは実に大切なことだ。

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2005.08.08

知識と観は必要!

今日は公開に向けての指導案検討会だった。
自分は社会科部長。部会員は3~6年の各学年から一人ずつ。4人のメンバーである。
おそらく休日返上で(夏休みなのに!),皆さん,指導案を書き上げてきた。
その場で読み,お互いに意見を交流する。
集中して頭をフル回転。いつものことながら,この緊張感は自分を鍛える場という感じがする。

授業展開についてあれこれ今日は発言した。これはいつものことだ。
ただ,自分の発言が弱い部分があった。それは知識を必要とする部分だ。歴史そして地域のこと。一般的なものがあっても,それらは十分ではない。しかも「観」に乏しい。これは自分の勉強不足だ。改めてもっと本を読まねば・・・と感じた。

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2005.08.07

今週の本棚

本は購入しているが,なかなか読めず。夏休みなのになあ。

マニュアル不要のパソコン術』(朝日新聞be編集部・講談社)
 朝日新聞に連載されている時から,「ほー,こういうふうにするのか」ということが多かった。それらをまとめたもの。実用的である。これは「読む」というより「引く」方が多そうだ。

『新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖国論』(小林よしのり・幻冬舎)
 ゴー宣は8年ぐらい前からだいたい購入をしている。その思想に賛成,反対といったこととは別にして,とにかく刺激があるからだ。この本の内容自体は雑誌ですでに読んだものが多いが,改めて読んでもやはり刺激を受ける。アマゾンの売り上げランキング4位というのもわかる。

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2005.08.06

元気の出る講演

今日は年に一回の海外研の総会。
地区事務局としての参加。総会、報告と例年通りの次第が続く。最後は講演会。今までのパターンからして、それほど期待をしていなかった。

ところが、今日の講演会は違った。シニア海外ボランティアでカンボジアに行った人の体験だった。校長で退職したその人は、あえて自分の道として困難なカンボジアの幼稚園のアドバイザーボランティアを選んだ。現地の生活の様子とボランティアで変えていった話は感動的であった。同時に元気になる講演だった。

・退職後、あえて困難な道を選んだこと
・現地の学校のために、岩手のあちこちから支援の手が差しのべられたこと
・自分を語る様子が生き生きしていたこと

生き方という点でも実に多くのことを学んだ。このような人、そして支援をする人たちが岩手にもいるのだ。

また、プレゼンという視点でも参考になった。話がもともと上手。プレゼンのスライドがなくても十分にいい講演なのだが、それに加えて多くの写真。その説明も簡潔。スピーディ。これまた参考になった。

ちなみに今日の講師の先生についてインターネットで調べると,いくつかの記録があった。こちらが今日の話に一番近い。このような調べ事はやはりインターネットだ。

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2005.08.05

2つの届き物

夏期休暇だったが、街頭指導があり、そのために学校に行った。
届き物が2つ。

一つ目は『Justsystem&School』誌の最新号だった。6月1日の取材授業のことがばっちり掲載されていた。佐藤学級が6ページ。これが全国の小学校に配布されるのかと思うと、軽く興奮。それにしてもわずか2時間の授業と30分の取材で、このような記事ができるのだから、まさに「プロの仕事」。感心した。ホームページにはまだ掲載されていなようだが、その掲載も楽しみだ。

もう一つは「ちゅうでん助成」の結果。玉置校長先生のwebで結果が届いていることを事前に知り、「本校にも来ているのだろう」と予想して机上を見る。「重要」という判子とともに封筒があった。結果は・・・・残念ながら不採用。今年はシティサクセスファンドと松下の子どもニュースと2回連続採用になっていただけに、残念。そんなに甘くはないし、もっと戦略を練らねばいけないということだ。前向きに考えていこう。

今日は家にも様々な届き物が・・・。偶然とはいえ、こういう日もあるんだなあ。

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2005.08.04

動機づけの必要性

今日は盛岡の県立博物館でフィールドワーク。
市教研の活動の一環である。
見学するのは「義経展」。博物館独自の企画であり、大々的にPRもしていた(らしい)。

しかしながら、社会科教師として「歴史物」に興味がなかなかわかない自分にとっては、正直時間が長く感じた。歴史的にも価値あるものだと思いつつも、どうしても関心が薄いとこうなってしまう。
これがまた何かしらの研修としての課題があって、フィールドワークを迎えたのなら別だったと思うが、それもなし。自分もホームページ等で予習をしたわけではなかった。

これは子どもたちの見学学習も同様と感じた。動機付けや課題意識が薄いと見学学習でも子どもたちは関心が高まらない。それは子どもたちの責任ではない。事前学習の甘さだ。
今日のフィールドワークでは身をもってそれを感じた。せっかくの学習の機会。「郷土の史実の一つとして伝えたいエピソードを探す」ぐらいの気概を持つべきだった。それがこのホームページのメインテーマなのだから。

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2005.08.03

やはり子どもは学校が好き

今日は学習会とプール当番。
夏休み期間中だが、子どもたちとふれあうことができる日だった。
学習会には5人、プールに来た学級の子は4人。決して多くはない数字だが、その分、ふだんより十分に子どもたちと話すことができた。(いつもこうだといいのになあー)

その他にも、和太鼓クラブの子たちが休憩時間にわざわざプールに来て「先生!」と顔を見せにきた。また、「昨日、先生がプール当番だと思ってきたら、いなかった・・・」と言われた。プール当番を変更していたためだ。何とも人なつっこい子どもたちである。

夏休みだから子どもたちは家庭に返すべきと思っている。しかし、現実は返す家庭でも共働きで、暇をもてあそぶという子もいるだろう。「返す家庭」がないのであれば、学校で学習会に参加したり、友達とふれあったりする方が生活リズムの点からも生産的だ。
地域の各種団体では、夏休みにいろいろなイベントを行っている。それらに参加する子どもたちも多い。しかし、都合が悪かったり、条件が合わなくて参加できない子も多い。やはり学校で行う活動が子どもたちが一番参加しやすいであろう。その点では、夏休みの学校や学級の活動もどのような形がいいのか、検討していく必要があると感じた。

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2005.08.02

企業HPを生かす

今日の昼食はマクドナルド。月一回ぐらいは食べている。食育プロジェクトに関わっているからか、チラシに目が行く。見ると全メニューのカロリー・栄養量が表になって書かれている。さらにホームページにも書かれているという記載も。

今までは「食育の時間」のホームページばかり見て、マクドナルド本体のホームページは見ていなかった。確かに書かれていた。しかも一つ一つのメニューを入れればどのような栄養をどれくらいとったのか合計してくれる。その他にもQ&A等、授業で活用できるものもある。

子ども用のwebだけではなく、このような企業HPも授業のヒントとなる部分がある。しかも、多くの企業は「社会貢献」の視点も必ず書いている。この部分も授業のヒントになると思う。

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2005.08.01

生活スタイル

昨日紹介した「プレジデント」の中で40代の注目されているビジネスマン8人へのインタビュー記事があった。その中で興味を持ったのが、アンケートである。「日曜日の夜に何をしていますか」「月曜日、出社してまずすることは」という内容。こういう質問は実に興味深い。

私も教育界の著名な研究者や実践者の生活スタイルに興味がある。どのような知的生産の生活をしているのかということである。
先のビジネスマンの人たちに共通しているのは月曜日の朝、一気に突っ走っていることだ。当然だが、加速が速ければゴールも近い。そのために日曜日はゆっくりとオフという人が多い。
考えてみれば自分の場合には、オンとオフの区別があまりない。毎日同じスピードで走っている感じ。これが自分に一番合っていると思ってすごしているが、「集中して何かをする」という部分が必要だと思っている。

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