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2005.08.12

やはり達人

いい映画はストーリーがわかっていても何度でも見たくなる。
達人の授業も同様だ。「うとてとこ」。野口芳宏氏の実践としてあまりに有名だ。自分も担任した学級では必ず一回は行っている。子どもたちが熱中する。

今日の授業づくりネットワークの大会で野口先生が「うとてとこ」の模擬授業をされた。多くの教師が実践を知っており、生徒役の子を「知らない人」に急遽切り替える。それぐらい有名だ。
拝見していて、何度も「ああ、すばらしいなあ」と思うことが何度もあった。

・「学ぶこと」や「学習技能」の必要性を具体的に話していたこと
・解説の明快さ
・ユーモア
・否定語の効果活用(「できない」と言える学級はすばらしい)
・生徒役の子どもへの対応(発言できなかった人に「言葉に詰まるということは一生懸命考えていることだ」)
等々。とにかく見応えがあった。もちろん授業での「向上的変容」が行われたのは言うまでもない。

2年に1度ぐらいのペースで野口先生のお話を聞いている。家には著書がたくさん。今日のお姿を拝見して再読してみようと思った。

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Comments

大会長の名を使って、名刺交換をしてきました。
これで、我が家に、有田先生と野口先生の名刺がそろったことになります。
家宝じゃ家宝じゃ……。

※RSSの件、よろしくお願いします。

Posted by: あべたか | 2005.08.12 at 23:19

コメントありがとうございました。大会長として苦労されたのですから、まさにご褒美ですね。RSS、探したけど「?」でした(本当にIT音痴は困る)。もう少々お待ちを。

Posted by: サトマサ | 2005.08.13 at 05:25

いけちです。わたしも、しっかりと野口先生の名刺を頂きました。野口先生は、以前、ディベートの発表を教育技術学会でしたときのことをしっかりと覚えてくれていました。うれしい限りです。

RSSですが、ココログの設定のトップから、デザインを選択。コンテンツのページに行き、サイドバーのコンテンツからRSSリンクのチェックボタンを押して、変更を更新すればサイドバーに「RSSを表示する」と表示されます。
多分このブログのココログのロゴの上あたりかな?

Posted by: いけち | 2005.08.13 at 16:11

あべたかさん、サトマサさん。

と、思ったら、すでにRSSの登録をしているみたいでした。
http://satomasa5.cocolog-nifty.com/jugyo/atom.xml

MacのsafariではRSSが使えると相手のホームページアドレスの爛に「RSS」の表示が出るんです。

Posted by: いけち | 2005.08.13 at 16:17

いけちさん、コメントありがとうございました。ネットワークの講座にいけちさんが現れた時には緊張しました(笑)。野口先生はあちこちで皆さんと関わりがあるのですね。
RSSの件もありがとうございました。わからずにあれこれ時間がかかるのがこういう場合、私の常ですが、今回はいけちさんのおかげで助かりました。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2005.08.13 at 16:33

そうそう。
いけちさんは、みなさんを緊張させる人なのですよ(笑)。
いけちさんから、発せられる質問がいつもギクッとさせられるものが多いんですよね。

無事、RSSの登録ができました。
これで安心してサトマサさんのブログを読めます。

Posted by: あべたか | 2005.08.13 at 23:47

あべたかさん、マサトシさん!
>いけちさんは、みなさんを緊張させる人なのですよ(笑)。
「あのねぇ〜。私を誰だと思ってんのよ〜!!」(「きらきらひかる(深津絵里主演のTVドラマ)」から引用)→わかんないだろうなぁ〜
どうも、ぼくは、かなり周りの人から誤解されているようですね。なんでだろう???

あべたかさん、RSS、よかったですね。私も、マサトシさんのblog、safariのRSSに登録しておきました。

Posted by: いけち | 2005.08.14 at 00:56

あべたかさん、いけちさん、コメントありがとうございました。
あべたかさんはキャンプですか。こちらは夏休みは終わったようなものなので、仕事モードです。(夏休みもずっと仕事モードだったような気もしますが)
いけちさん、緊張したのは講座の時だけです。やはり講座のベテランの前で講座をするのは・・・。実はネットワーク夏集会の初参加が9年前の山形で、いけちさんと池田さんのディベート講座なのです。お若いのに講座をして、本も出している。「すごいな~」という第一印象が強烈に残っています。というわけでございます。お許しを!

Posted by: サトマサ | 2005.08.14 at 06:30

サトマサさんは講座を持つのが2回目と聞きました。あの、淡々とした落ち着いた語りは「うん、さすがサトマサさんだな」と思いました。

>講座のベテランの前で講座をするのは・・・
そうですか、山形の時のディベート講座ですか。わたしも、その時がネットワーク集会初参加です。以来、春・夏の集会では何らかの形で講座を持っていますので、ベテランと言われてもいたしかたないかなぁ。

で、今、サトマサさんの講座をふり返ってみると、私が一番よかったのは、マグネットスクリーンでした。学校では、私が情報関係の主任をしていますので、プロジェクターは半私物化して使えるのでいいのですが、このスクリーンはまだ持っていないのです。書き込めるということで、ぜひ、9月になったら、他の予算を削っても購入したいと思いました。>これは、個人的な感想です。

講座自体では、やはり、「ワークショップ型講座」ですので、もっと、受講者が参加できる講座を組み立てた方がよかったと思います。
初めから終わりまで、コンピュータの操作はしましたが、サトマサさんの「ネタ紹介講義」といった感が強かったです。

私だったら、このレジュメから、
1.授業成立に役立つIT活用とは
  ①学習意欲喚起のためのIT活用
  ②基礎・基本の定着のためのIT活用
  ③学習技能を身につけるためのIT活用
  ④コミュニケーション能力を高めるIT活用
の一つひとつをワークショップにします。
 90分ですので現実には4つは多いと思いますので、この中から2つを選んで残りの2,3でデジタルコンテンツやメディアの見方の紹介でいいのかなと思いました。
 例えば、デジカメを用意し、このホテルの写真を一枚撮ってもらうとか、福島物産紹介と題して、時間制限をして、物産の写真を撮らせ、その写真を使ってプレゼンを1分でしてもらうなどのワークショップが思い浮かびます。

 もっとも、90分の枠組みの中でやるのですから、時間の制約がありますのでそれなりの工夫をしないとだめですよね。時間が足りないから出来ないではなくて、やっぱり、受講者は「ワークショップ型講座」という看板の元に出席をしているのですから、それ相当に講座を組み立てなくてはならないと思います。

 今回私は「授業感想文」の講座を担当しました。
 講座の組み立てで、普段の子どもたちの感想文を用意して、それを読みながらの「授業感想文」の説明を中心に講座を組み立てることは、結構簡単なことだと思いましたが、それではワークショップにならないなと思い、ワークショップの中でワークショップを行い、実際に参加者に授業感想文を書いてもらいました。そして、その授業感想文を使っての書き方の説明や読み方の説明、参加者同士の授業感想文の読み合い、質問コーナー、そして講座全体の授業感想文と、かなり参加者は疲れたと思いますが、講座の2/3は活動をしていたと思います。
私の講座紹介は→http://loft.main.jp/switch/

 最後の参加者の感想文の中に「研究会などに参加してワークショップと銘打っているのに講義中心のものがあるので、そういう中、今回のような形態は有意義だった」というものがありました。意図をくみ取ってくれているうれしい感想です。
 また、某国立大学付属小のワークショップ型講座に出席したら参加人数が多くて講義にした、という話を聞きましたが、これなど、とんでもない話で、明らかに看板に偽りありです。

 長々と書きました。
 では。

Posted by: いけち | 2005.08.14 at 14:18

いけちさん、長文コメントありがとうございます。

ネットワークは2回目の講座でした(他に年に数回は機会があります)が、ワークショップ型をメインにするのは初めてでした。その点ではまだまだ修行の必要ありと感じました。

いけちさんの代案、なるほどと思いました。「授業成立のためのIT活用」で一つ、本格的ワークショップを入れれば展開が違ってきていたと思います。同時に内容の精選も必要と思いました。話したいことが多くあっても、優先順位を決めて削る・・・その点は今回の講座で学んだことです。

いけちさんの講座の受講生の感想文を読んで、講座にもかなりの「戦略」が必要と痛感しました。自分も考えたのですが、まだまだ甘いですね。これからがんばります。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2005.08.14 at 18:00

 講座の危機管理はいつも意識的に行います。
 例えば、ディベート講座では、大抵が90分で行うのですが、必ず講座の始めに「本来なら1日がかりでやる内容です。でも、今日は90分しかありませんので、かなりはしょってやります。また、それなりにスピードをアップしてやりますので、よろしくお願いします。」と言い、会場の人に納得してもらってから行います。
 また、ネットワーク講座ではいつもアシスタントの方が一人いらっしゃいますので、その人には、3人グループの人数調整に当たってもらいます。半端な人数だったらそのアシスタントの方にグループに入ってもらい、ちょうどだったら、グループ活動から抜けてもらうなどとお願いをします。
 他にも、いろいろと危機管理は考えておきますが、講座に参加してもらう方々は遠方より、お金を出して参加しているのですから、やっぱり、満足感を持って参加し、帰ってもらいたいからです。
 また、講師として幾ばくかの謝礼を頂いているわけですから、それ相当の仕事はしなくてはならないのは当たり前の話ですね。
 この辺りの意識、技術は、かつてディベート連盟でディベート講座を開発していた時の上條さんの講座で鍛えました。
 その当時、(連盟発足時)、毎週のように講座を上條さんが講師で行い、我々が後ろでそれを見ながら、検討していました。その時の経験が今に引き継がれているのだと思います。
 山形でみた私と池田さんのディベート講座はその時の成果だったんでしょうね。今から思い出してみると、ずいぶん懐かしいし、無茶をしていたものです。

Posted by: いけち | 2005.08.15 at 00:29

いけちさん、ありがとうございます。
「なるほど、なるほど」と思いながら読ませていただきました。「講座の満足感」は自分も講師になった時に意識しています。公的な研修会で「これはつまらないなあ」と感じながら受講することがよくあるからです。
プラス危機管理ですね。今回実はインターネットで不具合がある(画像が見られない)ことが事前にわかり、急遽内容を一部変更しました。事前に細部まで確認するの必要性を痛感しました。これは危機管理に通じますね。
ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2005.08.15 at 06:24

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