動機づけの必要性
今日は盛岡の県立博物館でフィールドワーク。
市教研の活動の一環である。
見学するのは「義経展」。博物館独自の企画であり、大々的にPRもしていた(らしい)。
しかしながら、社会科教師として「歴史物」に興味がなかなかわかない自分にとっては、正直時間が長く感じた。歴史的にも価値あるものだと思いつつも、どうしても関心が薄いとこうなってしまう。
これがまた何かしらの研修としての課題があって、フィールドワークを迎えたのなら別だったと思うが、それもなし。自分もホームページ等で予習をしたわけではなかった。
これは子どもたちの見学学習も同様と感じた。動機付けや課題意識が薄いと見学学習でも子どもたちは関心が高まらない。それは子どもたちの責任ではない。事前学習の甘さだ。
今日のフィールドワークでは身をもってそれを感じた。せっかくの学習の機会。「郷土の史実の一つとして伝えたいエピソードを探す」ぐらいの気概を持つべきだった。それがこのホームページのメインテーマなのだから。
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