今週の本棚
北海道、福島と出歩いた週。その分、移動時間に本を読むことができた。それにしても研修で出会う人は本当に財産だ。雪プロの先生方から有り難いコメントをたくさんいただいた。ネットワークでは池内さん、阿部さんからコメント。特に池内さんとは久々にお会いした(3年前の北海道以来?)。講座についての長文コメントは本当に有難い。池内さんのブログも読み応えがある。
さて、今週の本棚。
1 「分かりやすい説明」の技術」(藤沢晃治・ブルーバックス)
自分の説明技術の未熟さを反省して購入した本。原理原則はかつて取り組んだプレゼンプロジェクトの内容と重なるなあと思いながら読む。「たとえる」という部分は特に弱いなあ。トレーニングが必要。
2 「授業入門」(斎藤喜博・国土社)
本棚から思わず取った本。十数年前に購入したもの。NHKわくわく授業で授業の様子を見てから、改めてその偉大さを感じる。この本には島小の教師たちの魅力の描写がびっしり。校長としての斎藤氏の毅然さも随所に。
3 「現代教育科学」9月号(明治図書)
特集が「『学力低下論争』は何を提起したか」で様々な観点から論じられている。論の鋭さを学ぶ点でも読み応えがあった。
4 「夜回り先生と夜眠れない子どもたち」(水谷修・サンクチュアリ出版)
家内が研修会(盛岡)で水谷さんの講演会を聞いてきた。自分はテレビで水谷さんの講演の一部を聞いたことがあるが、凄まじき取り組みはやはり迫力がある。
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