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2005.08.21

今週の本棚

1 「職員室の裏ワザ100連発」(おまかせHR研究会・学事出版)
 高校の教員の本である。小学校とは違う部分も多いが、その発想の根底にあるのは「仕事も私生活を楽しむ」という精神。若い頃に先輩に「実践は『遊び』みたいなもの」という言葉を思い出した。今の職場にも応用できるものもいくつかあり。特に職場作りの参考になる。「わが基盤は家庭なり」というコラムに、休日に家を空けることが自分を重ねて合わせて苦笑。

2 「問題な日本語」(北原保雄編・大修館書店)
 話題だった本。職場によく、「・・・。なので、・・・・」と話す同僚がいる。最初は違和感を感じていたが、聞き慣れてしまうと違和感も減ってきた。言葉とはそういうものだろう。そのようなちょっと違和感のある日本語をわかりやすく解説している。「コンピューター」の方が「コンピュータ」より多用されていることも初めて知った。もちろん「なので」の解説もある。

 2学期がスタートしている。読書量は減らしたくないが・・・。

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