2学期スタートの日々
2学期がスタートして5日。学級通信のもその日々を書いている。今日と明日はその紹介である。
学級通信 ファンタジア 第69号 2学期初日
★ 「子どものいる学校はいいなあ。」
そう思いました。2学期初日。子どもたちは、元気に夏休みの提出物を持っ登校してきました。
教室に入るとお互いの夏休みの作品を見合っています。夏休みの思い出を話している子どもたちもいました。のんびりしたり、ふだんできないことをしたりする夏休みもいいですが、「やはり学校はいいなあ」と子どもたちは感じたのではないでしょうか。
★ 朝のうちに子どもたちには「夏休みの提出物は出しておくように」と黒板に書いていました。
いざ全員出してみると教卓が子どもたちの作品でぎっしりと埋まってしまいました。特にも「がんばりノート」の高さには子どもたちのがんばりぶりがよくあらわれていました。
また、生活表のカードにはお家の人の「手伝いをよくしてくれました」「今年は計画的に学習を進めることができました」といった嬉しい言葉が並んでいました。逆に「なかなか計画通りにいかなかったようです」という子もありましたが、これはこれでゆっくりと夏休みを楽しんだことと思います。学習は2学期から挽回です。
(電気使用量調査へのご協力、本当にありがとうございました。感謝いたします。)
★ さて、教室に入って夏休みのことを話していた子どもたちです。その思いを広げたいと考え、最初は1分間夏休みスピーチをしました。やり方は次の通りです。
1 4人組で夏休みの思い出をスピーチする。
2 グループで印象に残った人を一人選ぶ。(代表)
3 代表が全員の前でスピーチ。
グループでスピーチするよさは何といっても「話しやすさ」です。気軽に思い出を話す子どもたち。笑い声も聞こえてきます。代表のスピーチは海に行った話やドジ話、イベント参加等、ふだん聞くことができない話がたくさんあり、楽しかったです。話題の「愛・地球博」に行った子の話も出て盛り上がりました。
★ その後、子どもたちに
『Justsystem&School』誌を配布しました。これは6月1日の5年1組の授業取材をまとめたものです。6ページにわたって授業の様子が記されています。取材協力御礼ということで子どもたち全員の分、いただきました。
内容は教師向けですから、子どもたちの興味はもっぱら写真に(これはしかたありませんね。)それにしてもプロの腕とはすごいものでわずか3時間ほどの滞在でこのような記事を書いてしまうのですから驚きます。
学級通信ファンタジア 第70号 2学期2日目
★2学期2日目です。
1・2時間目は一人一課題の発表会です。子どもたちが夏休み取り組んだ一人一課題。自由研究が4割、6割が作品製作でした。
自由研究の特徴は教科の内容を発展させたものが多かったことです。都道府県や世界遺産といった社会科の内容に関係していること、星座といった理科の内容に関係していること等です。
作品では、クッションやまくら、木工工作等が多かったです。
子どもたちの発表を聞いていると、苦労した点やその作品にかけた思いがわかり、「がんばったんだなあ」とつくづく感じました。
★3時間目は水泳です。夏休み中はけっこう多くの子たちが水泳に来ていましたが、中には久しぶりという子もいました。
今回は久々ということで、ふだんなかなかできない水中列車、潜水等のゲームをしたり、何度も自分のチャレンジしたい泳ぎをしたりと十分に楽しみました。
特に昨日は暑く、水泳をする前は汗びっしょりという子もいただけに、気持ちのいい水泳になったようです。
★4時間目は席替えと国語です。
席替えの前にまず目的を確認です。「いろいろな友達とふれあう」「学習がよりよくできるように」ということが子どもたちから出てきました。私からは、「環境をリフレッシュして新たな気分で過ごすことも大切です」と伝えました。
本人の希望を取り入れながら決まった新しい席。さっそく新しい班で楽しく給食を食べていました。
★5時間目の算数、6時間目のチャレンジ学習でこの日は終わりです。学期始めということで、まだ発表の声が小さかったり、反応が少なかったりということもありますが、学習にも時間を追うごとにエンジンがかかってきています。3日目からは通常通りのペースで進むことができると思います。
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