「学校マネジメント」
月刊誌の中で今年度注目をしているものの一つが「学校マネジメント」(明治図書)である。数年前まで「学校運営研究」という雑誌名だったが、名称を変更してからよりテーマが斬新になった気がする。管理職を主に対象とする雑誌ではあるが、学校づくりは管理職だけが行うものではないと考える。教職員全員が学校づくりという視点で仕事をしていくと、もっともっと学校は変わると思う。
今月号も連載の玉置先生の「校長日記」から読む。特集テーマでは雪プロの新保先生と割石先生が執筆されている。やはり知っている先生方の原稿には目がいく。お三人とも歯切れのいい文章だ。
今月特に注目したのが岡本薫氏の「敗戦の教訓が生かされていない」だ。問題点を「現状認識」「原因究明」「目標設定」「手段開発」「集団意志形成」という観点から述べている。その具体的な論じ方に感心。こういう学習も自分には必要だなあ。
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