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2005.09.22

考えを深める

学級通信 ファンタジア 90号

 道徳は子どもたちが好きな学習です。副読本の話を読むことも好きなのですが、何よりも自分の考えを素直に話し合うことができるのがいいのだと思います。
 今日、「おじいさんのあたたかな目」という内容を学習しました。「ぼく」が、家族だけではなく近所のおじいさん等に声をかけられながら成長してきたというのを自覚する話です。
 内容について深めた後に子どもたちに聞きました。

 君たちは誰のおかげで成長したのでしょうか。

 子どもたちは最初、「お父さんやお母さんが、食事の世話をしてくれている」「家族が身の回りの世話をしてくれている」というように家族のことが中心でした。家族のことが最初に出てくる・・・これは自然です。
 「家族だけのおかげで成長したのでしょうか?」と深く聞くと、次々と今までの経験が出てきました。

・先生方から勉強のことをいろいろと教えてもらった。
・友達が悩みを聞いてくれたり、一緒に遊んでくれたりした。
・お父さんもお母さんもいない時に、親せきの人のお世話になった。
・生まれた時などは看護婦さんのお世話になる・・・・等。

 道徳の副読本と同様に子どもたちは今までいろいろな人のお世話になっていることに気づきました。

・家族や先生や親せきや友だちや近所の人たちにたくさんいいことをしてもらっていることがわかりました。だから次に会った時には恩返しをしたいです。
・考えてみるといろいろな人に支えられて生きているんだなあと思いました。私が支える側にまわった時にはいろいろな人を支えたいと思いました。
・いつもお世話になっているのは家族くらいしか思いつかなかったけど、考えるとこんなにいろいろな人からお世話になっているんだなあと思いました。
・こんなにお世話をしてもらって私は、うれしくなりました。私はあまり思いつかなかったけど、友達の発表を聞いていると私が今までお世話してもらったことを思い出しました。私もお世話をしてみんなを喜ばせたいです。

 感想から「今までの自分の考えが広がった」ことがわかると思います。その点では道徳というのは大切な学習です。

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