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2005.09.10

校長通信

昨日紹介した「学力はこうして伸ばす!」(陰山英男・学研)の付録CDに校長通信が載っている。保護者向けに校長が通信を出す。もちろんそれは事務的な連絡や呼びかけが多い「学校通信」とは別物であろう。
「学校の情報公開」「校長の考えを示す」という点で、保護者には有り難いものであろう。
この通信の特徴はデータをどんどん出している点だ。学力テストの結果、保護者の教師への信頼度等、通常であれば公開を迷うかもしれないデータ(でも、それは保護者が知りたい情報でもある)を出す。そして、その結果を分析・考察したものを通信に書く。保護者はより学校に関心を持つ。同時に校長先生の存在も改めて感じる。やはりその意義は大きい。

初任校時代、保護者向けに通信を出す校長先生がいた。週に一回、B4サイズに2枚、ガリ切りの通信で学校の中での子どもたちのエピソードを中心に考察を交えて発行をしていた。保護者への啓発を意図としていた。その頃の保護者の学校への参加は盛んだったし、PTA総会への参加率も高かった。

何も文書でなくてもよい。webでもいいだろう。大事なのは保護者が知りたい情報を発信し続けることだと改めて感じる。

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Comments

はじめまして
保護者の欲しい情報を発信し続けるのは
結構難しいですよね
学力の点数だけではないから
とっても苦労しているのではないでしょうか

Posted by: いずみ | 2005.09.11 at 03:37

コメントをありがとうございました。その通りだと思います。いい反響も多いと思いますが、そこから生じる批判も出てくると思います。それらを合わせて受け入れることができる自信が学校にあるのだと感じています。

Posted by: サトマサ | 2005.09.11 at 05:36

「通信活動」には興味があります。
私は「保護者が知りたい情報」という発想については、あまり関心を払ってこなかった気がします。「何を伝えようとしているか」を保護者が読み取って、発信する側の考えを理解してもらえればそれでいいような気もするのですが…。学校を取り巻く環境は変わってきているかもしれませんね。

Posted by: spring | 2005.09.11 at 05:44

springさん、ごぶさたしておりました。コメント、ありがとうございます。保護者がほしがっている情報は、「学級に対して」と「学校に対して」では違っています。今の自分の立場では学級の場合でしか実践できませんが、学校全体として何を伝えるか全員で考える必要があると思っています。保護者が読み取ってくれればベストでしょうが。

ところでspringさんのブログ、読みごたえがあります。定期訪問をします。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2005.09.11 at 06:17

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