本を編集しています
今日は重要な仕事をいくつか行う。
その中で、「ITミニネタ本」の原稿を読んだ。以前も読んだのだが、3時間ぐらいかけて読んだ。上條晴夫氏と私が編集代表で取り組んでいる本である。ライターは東北地区の情報教育メンバー。情報教育をずっと長く行っている頼もしいメンバーである。私が「こんな本があるといい」ということをメールしたことがきっかけで、編集になっている。
さて、編集という目で原稿を読むとやはり違う。一人一人の個性もわかるし、「こういう写真はいいなあ」と思うし、この実践は追試したくなるいい原稿と感じる。じっくりと何度も読むからわかることだ。
逆に「ここは自分にはわかるが、初心者には難しいか?」「人によって書き方がまちまち」といったところも見えてくる。これも編集の大事な仕事だと思っている。
2人での編集ということで、上條氏はプロット、全体設計、最終チェック、最終判断等を行い、私自身は実務を進めている。上條氏の動きを見ていると、やはり多くの本を編集されただけあって、判断がはやい。特に困ったことが起きた時はそうだ。これも勉強になる。
この本は10月下旬~11月にかけて完成予定だ。実際に完成してからまた紹介しよう。
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