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2005.09.30

個別的な声がけ

原稿のために参考文献を読んでいたら、古い資料にとある調査結果がのっていた。「担任にしてもらっていること」で日本の子どもたちが他国に比べ、「悩みを聞いてもらった」「先生からほめられた」「がんばったねと励まされた」の割合が極端に低いというのである。悩みは3%、ほめられた・励まされたは6%にすぎない。(「楽しい学級経営」明治図書・98年3月号)
実際にはほめられる回数は多いだろうが、結局子どもたちはほめられたと思っていないかもしれない。また、「個別的にほめる」ということしか子どもたちは答えなかったのかもしれない。

この「個別的な声がけ」が重要なのは言うまでもない。しかし、なかなか一日全員に励ましの声をかけるのは難しい。
そんな中「これはいいなあ」と思うのは、図工の時間だ。一人一人が違う場所を写生している。子どもたちに近づき、絵を指導する他に個別的な声がけをしている。内容は「この間の国語の発言よかったね」「いつも丁寧に字を書くけど、絵も同じだね」といったことだ。図工は全員を個別で励ますのにちょうどいい時間と改めて感じている。子どもたちとふれ合うゴールデンタイムである。

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Comments

はじめまして。ブログ村から飛んで来ました。こちらは褒めているつもりでも、生徒にとって、日頃から褒められすぎていて、当たり前となっているんですかね・・・。
「個別的」・・・やりすぎると、嫉妬の嵐がやってきますね・・・難しい。

Posted by: マサラッキ | 2005.10.01 at 10:53

コメント、ありがとうございます。子どもの心に入るようにほめることにはワザが必要だとつくづく思います。「嫉妬の嵐」ですか・・。小学校の場合にはあまりないのですが、中高は確かに考えられますね。

Posted by: サトマサ | 2005.10.01 at 11:39

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