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2005.09.15

3年生との交流

 異学年交流のことを学級通信に書いた。相手学級の先生にもこの学級通信を机上に置いた(他学級の先生に関わりがある時には、そうしている)。そうしたら、「よかったら、先生の学級通信を1枚読ませてくださいませんか」と購読を申し込まれた。勉強熱心な先生だ。そういう先生に読んでもらえるのは有り難いことだ。

学級通信 ファンタジア 第87号より
 
 昨日の朝活動は異学年との交流活動でした。これは児童会主催で行われるもので、1・6年生がペア、2・5年がペア、そして5年生は3年生とペアを組みます。5年1組は抽選で3年3組とペア学級になりました。

 このような異学年交流というの価値ある活動だと考えています。というのも、その活動から学ぶ点が多くあるからです。今回、5年生からすれば、自分たちが企画運営の中心になります。3年生をリードする立場になるわけです。リードする立場に立つことによって、指示することの大切さ、盛り上げることの大切さ等が見えてきます。それは、今後の学級の活動にも生かすことができるわけです。

 交流の方法はそれぞれの1班同士というように行います。6人ぐらいずつの人数でできることをします。実は一回目の顔合わせの時には、反省点が多く(「はやく終わりすぎた」「集中していない人がいた」)、今回は十分に話し合いをして臨みました。内容は「ドッジボール」「けいどろ」「鬼ごっこ」「ボール鬼ごっこ」等、3年生と一緒に活動できる内容です。

 大声を出し、時には3年生に配慮をしながら、自分たちも楽しく遊ぶ姿が印象的でした。終了時点では汗がびっしょりです。

■よかった点
・みんなが協力して楽しくやったこと
・みんなが楽しく行い、盛り上がった。
・みんなで楽しくできた。話を聞いてくれた。友達になれた。
・楽しく交流ができた。
・スムーズに交流会が進んだ。
・3年生にボールを投げるのをゆずった。
■課題
・話す声が小さかった
・最初のときに少し間があった
・もっと会話をすればよかった。
・ボールをゆずらなかったり、3年生に本気で投げたりしてしまった。

 終わったあとで学級に戻り反省をしました。上記のように、交流会がうまくいったことを自分たちで評価をしていました。これは自分たちの自信にもなったことと思います。機会があれば、再度楽しみたいと思いました。

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