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2005.10.10

公開間近

市指定の学校公開授業があさってに迫ってきた。
岩手ではおおよそ5~6年に一回公開校になることが多い。普通の教諭であれば、その学校に勤務しているうちに一度は公開を経験する。

その点で自分は公開づいている教師だ。

初任校。初任の年に県造形教育研究大会の会場校であった。自分が授業をしたわけではなかったが、それに至るまでの過程を間近に見て、一つの目標に向かって学校全体で取り組むすばらしさを感じた。2年目はその成果を受けた図工の公開。これが初めての公開だった。

2校目は毎年学校自主的に公開をする学校だった。7年間で7度の公開。教科も生活、社会、算数、国語と様々体験できた。県の国語大会も価値ある経験だった。

3校目は責任者として国語の説明文を公開。紀要だけではなく、100ページほどの「説明文Q&A」の冊子を作成。権限があると特色ある公開ができると実感をした。さらに、翌年県家庭科教育研究大会の授業者となる。家庭科の食分野については徹底的に研究した。母の死が公開前々日。その中での公開で印象深い。
4校目の現任校は、その時以来の公開だ。

公開を経験することによって明らかに自分に力もついたし、価値ある経験もできたと思っている。
だから、「公開、大変ですね」と言われた時でも、「そういう面はあるけど、自分のためになります」と答えていた。それは本心だ。
特に若い頃には数多くの教科を公開することによって、その教科にだいぶくわしくなった。国語・算数といった教科はもちろん、生活科や図工などは公開のために勉強したことが役立った。別に公開がなくても構わないのだが、やはり公開があると研究のスピードがアップする。2倍ぐらいは勉強できる。

そして、自分は可能な限り公開の成果をいろいろな方面に役立ててきた。レポートだったり、原稿だったり、研究発表だったり。家庭科などはあこがれだった筑波大学附属小の初等教育研究会で発表するという僥倖に恵まれた。

公開のないここ4年間は取材授業や特別授業が一気に増え、他の先生方からは「正寿先生は一年に何回も公開しているようなものですね」と言われることもある。そう言われる自分の境遇はやはり有り難いことだと思う。
さて本番はあさって。事前に私の授業を見たいと行って参観する先生も数人いる。その先生方と久々の公開を楽しみたいと思う。

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