« 個別的な声がけ | Main | 小休止 »

2005.10.01

教研と若手

組合には新採用の年に入った。4月の時点で同学年の先生が「組合に入る気、ある?」と言われた時に、「もちろんです!」と答えて、びっくりされたことを覚えている。当時、すでに組合の加入率は下がり始めていたし、新採用者で入る人は少なかった。
卒論を「小説に見る教師像の変遷」というテーマで書いた。石川達三の「人間の壁」に共感しての発想だった。その中に教研の内容が詳しく出てくる。教師になったら教研で学ぼうと思っていた。
それ以来、20年間教研には可能な限り出ている。

今年は昨日が隣の和賀支部の共同討議者として、今日が支部の事務局として参加をした。
昨日はレポートがなかったので、結局は私の講座みたいになった。「先生は楽しそうに話すので、とても元気になりました」という参加者の言葉が印象的だった。自分も教研では先達から多くの元気をいただいてきた。少しだけど恩返しができたと思う。
今日はレポート発表している以外は皆さんのお話を引き出すのに終始。他学校の様子もわかって何より。

ただ一つ。参加者の年齢が高くなってきているなあ・・・とつくづく感じる。岩手県では少子化・退職者減少・統合が続いて、ここ10年採用者が少ない。それは同時に若手教員の減少、若手組合員の減少を意味している。私が20代の頃は青年部もかなりの人数で活気があったが、今は少数になったということだ。
組織には適宜各年代がバランスよくいた方がいいであろう。いや、今まで経験で言えば、若手が多い方がやはりおもしろい組織になる。自分が各プロジェクトに参加しておもしろいと思うのは、自分が年配の方で若い方々から刺激を受けることが多いからである。

こう書いても岩手県の採用事情は今後10年間は変わらないらしい。学校現場も高齢化が進む。何とかならないものかと思う。

|

« 個別的な声がけ | Main | 小休止 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11146/6202268

Listed below are links to weblogs that reference 教研と若手:

« 個別的な声がけ | Main | 小休止 »