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2005.11.27

家本先生の引退1

今までの教師人生で自分が影響を受けた先達は数多い。
その中でも家本芳郎先生(神奈川県)は特別影響を受けた先生のお一人である。
20年以上前の初任の頃から、家本先生は著名であった。すでに著書多数。講演も何回かお聞きし、共感したものだった。「感動した講演の先生には礼状を出す」ということを常としていたので、何回か礼状を書いた。それが縁で20代の頃に2回原稿を書かせていただいたことがあった。

その家本先生が編集する本によく書かせてもらうようになったのは、ここ5年ほどのことである。来年4月発行のものを合わせれば十数冊になる。
何冊か原稿を書いているうちに、「単著を書いてみたら」を勧めてくださった。4年近く前のことだ。本を出すことは自分の大きな大きな夢だった。その夢が叶う。しかも全くの独力ではなく、家本先生が監修してくださる。これは本当に有り難い話であった。夢中で原稿を書き、「授業のアイデア3・4年 授業を楽しむコツ70」という本を発行することができた。お話されてから1年以上かかっての発行だった。
本を出すと自分の世界が変わった。自分の中で自信ができたと共に「下手な実践はできない」といういい意味でのプレッシャーを常に持つようになった。
さらに2冊目の単著も家本先生のご推薦からであった。
まさに私の本の恩人である。

その家本先生から今月初めに「引退」のメールをいただいた。ホームページでも簡単にではあるが公表された。9月から体調を崩されていたのは知っていたが、まさか引退されるとは思わなかった。でも考えたら私の父と同じ昭和5年生まれ。それでいながら、HPを作り、メールで編集ニュースを流し、あちこちでご講演。ハードスケジュールそのものだったのではないかと思う。
引退そのものは残念だが、家本先生の財産は数多くの著書やHPに残されている。自分の使命はそれらを自分なりに実践したり、広めたりすることだと思う。(明日に続く)

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Comments

私も、非常に大きな影響をいただきました。私、家本フリークです。

現役時代は全国の実践の先頭を進み、引退後は後輩の教師への厳しくあたたかいまなざしを投げかけつつ、その実践を膨らませてくれる指導をしてくださいました。

一生私淑するのだろうなあと思っていたところ、縁を頂き一緒のお仕事をさせていただくことができたことを、誇りに思う訳です。

実は、大学院に通っている時に、ディベートの研究だけでなく、生徒指導の論文も書いていました。家本先生のほめる指導の考察です。

http://homepage.mac.com/ikedaosamu/iemotohomeru.html

そのときに、2003年までの先生の著作一覧も作りました。体調が戻られたら、ときどきご指導を仰ぎたいものです。

では。

Posted by: 池田修 | 2005.11.29 at 19:00

池田さん、論文をチラッと見ました。(本当は読もうと思ったのですが、論文ですからしっかりとした状態ではないと読めないですね)。
まさに「家本フリーク」というのがわかります。比べたら私は「家本ファン」といったところですね。この論文について、今日のブログで書きます。

Posted by: サトマサ | 2005.11.29 at 20:52

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