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2005.12.25

一流のプレゼン術

デジタル仕事術セミナーが終わった。
クリスマスの日に定員の100名をはるかに上回る申し込み。皆、身銭を切っての参加。これだけでも、発表者冥利に尽きるのだが、舞台裏を知っている私自身が楽しみにしていることがあった。それは堀田先生、玉置先生、石原先生のプレゼンである。

何度も書いてきたが、自分はプレゼン力が劣る。数年前での発表のプレゼンは我流そのものだった。その時には、「我流」とは意識しておらず、「自分なりのプレゼン」と都合のいいように解釈していた。しかし、「プレゼン術」という形で意識しはじめると、自分のプレゼンのまずさ、表現力の貧困さが自覚できるようになってきた。それからである。プレゼン力向上への本格的な練習が始まったのは。今回も、かなり練習をして臨んだ。自己評価ではまだまだと思うものの、自分の伝えたいことについてはできたと思う。

そんな自分にとって同じセミナー講師のメンバーから、「プレゼン」という視点で学べるということは大きな楽しみだったのである。

まずは堀田先生。いつだったか堀田先生から「シートの見せ方を工夫している」というお話を聞いたことがあった。今回はまさにそれだった。仕事術の本を9種類ごとに分類したスライド(こちらに実物)を示された。シートを撮ろうとする参加者のデジカメがどんどん見える。表現したいことが的確に表された1枚のシート。それを作る術は、やはり一流なんだと思った。

続いて石原先生。サイボーグ009、沢庵和尚等の人物がプレゼンに出てくる。教育や仕事術との関連は・・・と聞き手は思わず考えてしまう。100マス計算のデータのグラフ。これなら一目で子どもたちの成長の跡がわかる。どちらもシートの見せ所を知っている・・・そのような感じのプレゼンだった。

最後に玉置先生。話術の巧みさ、内容のおもしろさが抜群。きっとシートを使わなくても、聞き手が注目する語りが出来るのだろうなあと想像する。ユーモアもばっちり。何度笑っただろう。知的に笑わせる講演と言えば、有田氏や野口氏がすぐに思い浮かぶが、玉置先生も一流の講演者と感じた。

これだけのプレゼン術を間近に見ることができた点でも、価値のあるセミナーであった。(いつか「教師のプレゼン術」というテーマのセミナーが開かれないかな・・・と勝手に思ってしまった)

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Comments

お疲れ様でした。
参加させていただけて,とてもよかったです。
プレゼンのことを気にされているようですが,佐藤さんのプレゼンは誠実で聞き手のことを考えられたいいプレゼンだと思いましたよ。
その他のみなさんは,場数を経験されて味を出されていると言うことではないでしょうか。
また,お話させてください。
ありがとうございました。

Posted by: yamachin | 2005.12.26 at 12:45

コメント、ありがとうございました。
励みになります。
場数についてはまだまだです。これからも発表し続けます。

Posted by: サトマサ | 2005.12.26 at 13:46

セミナーお疲れ様でした。
所用のためサトマサさんのお話を少ししかお聞きすることができず、残念でした。
でも、パネルでのお話からは、プラス思考で仕事を楽しんでいる姿が想像できましたし、話す内容も話し方も、誠実なサトマサさんの人柄が伝わってくるものでした。
最後にご挨拶しないまま退席してしまい、すみませんでした。

Posted by: やまたけ | 2005.12.26 at 23:16

わたしは、たくさんのことをサトマサさんのプレゼンから学びました。
サトマサさんは(他の発表者の方もそうでしょうが)、聞き手にいかにしてわかるように伝えるかということを意識して話されており、とても実りあるものでした。

また、サトマサさんの場合は日常生活の中でサトマサさんがどのように仕事を行っているかという部分をさらけだすような話になっており、これも、参加された先生方の参考になるのではないかと思います。

技的には

・話すことを3つに絞り、それを最初に提示したこと
・その後、今どのことを話しているのか聞き手にわかるように(という工夫だと思うのですが)画面右に小さい窓を作成し3つの見出しを表示しその1つを強調して表現する
・数値を具体的に示している(何冊の雑誌を購入しているか、月いくらになるか、学級通信にかける時間は何分かなど)

というところがサトマサさんだけの表現方法というか聞き手への配慮かなと思いました。今後、自分がプレゼンする機会がありましたら使わせてもらいます。ありがとうございました。

Posted by: あべたか | 2005.12.27 at 05:34

やまたけさん、コメントありがとうございました。確かに「プラス思考」も自分のキーワードの一つです。仕事でトラブルが起きても「一つの経験」と位置付けることができますからね。(もっとも若い頃はできませんでしたが)
2月に山形でお会いすることを楽しみにしています。

Posted by: サトマサ | 2005.12.27 at 05:37

あべたかさん、コメントありがとうございました。実はプレゼン術も大切な仕事術の一つですよね。「教師のためのプレゼン術」という本があったら、真っ先に買います。
3つの技の視点、見抜かれていましたね。さすがです。小窓は堀田先生から教わったプレゼン技法です。他の人のスライドから学べることは多いものだと感じています。

Posted by: サトマサ | 2005.12.27 at 05:41

いのけん@埼玉です。
セミナーに参加し、佐藤先生のお話を聞かせていただきました。とても聞きやすいお話でした。
先生の先を見据えた仕事ぶり、常に前向きな姿勢に刺激を受けました。参考させていただきながら、自分も頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

Posted by: いのけん | 2005.12.27 at 11:33

いのけんさん、ありがとうございました。「聞きやすい」「刺激になった」ということで、少しはお役に立てたかなと思っています。埼玉の情報教育の現状はどうなのかな・・・。実兄が越谷におりますので、ふと思いました。これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: サトマサ | 2005.12.27 at 12:07

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