「メディアとのつきあい方学習 [実践編]」発刊!
自分の実践が「本」という形になって表れるのは嬉しいことである。
しかも今回は前作が評判だった本の第2弾である。
昨日、「メディアとのつきあい方学習 [実践編]」(堀田龍也編・ジャストシステム社)が送られてきた。現在、「メディアとのつきあい方」学習の必要性は高い。ジャストシステム社のホームページにはこの本について次のように紹介をしている。
-------------------
情報教育の新境地──「メディつき」第2弾!
情報教育界に一石を投じた前書から約1年半。この間、インターネットや携帯電話など、メディアと子どもたちが深く関係する事件が続いた。しかし、メディア社会の影ばかりに目を向けるのではなく、今を生きる子どもたちのために「メディアと上手につきあう力」を育むことが、私たちの急務なのだ──。
-------------------
全くこの通りだと思う。教員はもちろん、保護者もメディアとどう接するかということには興味は高いだろう。
しかし、その教育実践となると、どんな内容をどんな方法で行うのか見当がつかないであろう。
この本はその問題を解決する。
初めて取り組む内容から深めた内容まで30事例が、指導の手順・ポイントを添えて紹介されているのだ。
私自身も次の4つの実践について執筆をした。
1 写真の読み取り方
2 世界各国のイメージ
3 違う表現はなぜ?~新聞記事を読み解く~
4 「編集」って何?
社会との関わりで書いたものである。実際に授業をして子どもたちの学びは大きかったと思う。
この本は3月3日の発売である。ぜひお手にとってご覧ください。
« 子どもたちの成長 | Main | データの大切さ »
The comments to this entry are closed.
Comments