IT活用による学力向上の証し
文部科学省主催のフォーラムのお知らせです。
「IT活用でどれぐらい学力が向上するのか」。私にとってはたいへん興味のあるテーマです。実感として効果があると感じていても、それが実際に数値としてどれぐらい効果があるのか。それらを知りたいからです。
このフォーラムではそれらが明らかにされます。
★★IT活用による学力向上の証し★★
(以下Webより)
□開催日時: 平成18年3月2日(木) 13:00~16:30
□開催場所: 東京国際交流館 プラザ平成 国際交流会議場
(東京都江東区青梅2-79)
新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」より徒歩3分
りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩15分
□主 催: 文部科学省
「ITを活用した指導の効果等の調査」研究会
独立行政法人メディア教育開発センター
□参 加 費: 無 料
(事前登録:下記より参加登録できます。なお、定員になり次第締め切らせて いただきます。)
□プログラム
◇挨拶: 文部科学省
◇事業の趣旨説明: 清水 康敬 独立行政法人メディア教育開発センター 理事長
◇実践報告: 実証授業を行った先生方(多数)が教科・単元でのIT活用の効果をワンポイントで説明します。
◇パネルディスカッション:
司会
清水 康敬 独立行政法人メディア教育開発センター 理事長
パネリスト
大林 誠 東京都教育庁指導部 指導主事
小泉 力一 尚美学園大学芸術情報学部 教授
堀田 龍也 独立行政法人メディア教育開発センター 研究開発部 助教授
山本 朋弘 熊本県立教育センター 指導主事
□概要
急速な情報技術の進展に伴い、学校教育でもITを活用した多様な授業が展開されています。政府は「IT政策パッケージ2005」で学校教育の情報化の推進を重点施策として打ち出し、さらに「IT新改革戦略」で、ITを活用した学力向上等のための効果的な授業の実施や教員のIT活用能力の向上を目標に掲げ、学校教育の情報化に積極的に取り組んでおります。
教育の情報化を推進し、教育へのIT効果を明らかにするため、独立行政法人メディア教育開発センターは文部科学省の委託を受けて、「教育の情報化の推進に資する研究」を実施し、全国の教員に依頼して以下の授業展開例に示すIT活用の実証授業を数多く行ってきました。現在、ITを活用した場合とITを活用しない場合、IT活用前後での変化を分析し、ITと児童生徒の学力向上に関する客観的なデータを集め、学力向上に関する検証を行っております。
本フォーラムでは、実証授業に御協力いただいた教員にその授業と成果を発表していただき、外部からの意見をも聴取しつつ、今後の事業の進め方や展開について討論を行います。
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