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2006.02.19

授業成立の基礎技術 話し合い

メールマガジン「授業成立プロジェクト」第33号の原稿である。

 授業成立プロジェクトリーダーである上條晴夫氏の著書が『子どものやる気と集中力を引き出す授業 30のコツ』(学事出版)です。
 その中に「授業づくりの基礎技術 10のアイテム」という章があります。この授業スキル号では,この10の基礎技術を「紹介プラス具体例」という形でお伝えしたいと思います。今回はその9回目。話し合いです。

 「なかなか話し合い活動が活性化しない」という経験を持っている人は多いと思います。確かに、話し合い活動を活発にするのは様々な工夫が必要です。

 上條氏は話し合いには次の3つの基礎技術が必要と言っています。

1 準備・・・意見内容を紙に書いてみる
2 発表・・・それぞれの発言内容をまずは発表させる
3 討論・・・発言内容の違いを吟味する

 まずは、これらの場面を区別して指導をすることが大切です。話し合い活動がうまく行っていない場合、いきなり発表、いきなり討論ということになっていないでしょうか。まずはその点を改める必要があります。

 さらに、それぞれ2つずつ指導のコツを紹介しています。

1 準備・・・時間を与える、書式を与える
 例)今から3分で意見を書きます。最初に結論、次に理由と言う順序で書きます。
2 発表・・・意見分布をとる、板書をする
 例)賛成と思った人?反対と思った人? 教師は理由を聞きそれを板書。
3 討論・・・引用させる、理由を言わせる
 例)(異なる意見に対して)どの部分が納得できないか?(引用)、なぜ納得ができない?(理由)について発言を促す。

 実に細かなステップで話し合い活動を組織化していることがわかります。確かに発表内容があれば、子どもたちも安心して自分の考えを述べるようになります。また、意見分布をとることによって討論のベースができます。そ
して、他の子の意見を引用することによって、発言がかみ合います。ここまでステップを踏めば、確かに話し合いは活性化します。
 しっかりとした話し合い活動のためには、このような細かな手立てが行われているのです。

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Comments

メルマガ登録させていただしました。

私もメルマガを発行していますが、
まだまだです。
続けて読ませてください。

http://mochizuki.la.coocan.jp/blog/
http://www.mochizuki.net/

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.02.20 at 01:16

いつもコメントありがとうございます。メルマガの登録にも感謝いたします。9カ月目にしてようやく読者千人が見えてきました。これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: サトマサ | 2006.02.20 at 05:50

「実に細かなステップ」というお言葉が印象的でした。
 ぼくは、「あとは授業だね」と言われることが多いのですが、やはり、そのような繊細な部分に精度を欠いているのが大きな原因だと思っています。
 
 昨日もご一緒させていただき感激でした。
 

Posted by: みやくん | 2006.02.20 at 20:58

コメント、ありがとうございます。また、昨日はお世話になりました。細かなステップは私も修行中です。難しいです。確かに。でも努力していくかないですね。

Posted by: サトマサ | 2006.02.20 at 23:05

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