デジタル仕事術セミナーからの学び
今日はデジタル仕事術第2弾である。
自分は20分の時間を与えられて、「できる教師と語るデジタル仕事術」というテーマでポスターセッション。3回行った。1回ごとの聴衆は25~30名程度。一クラスよりちょっと少なめの人数である。「4月1日に『元旦宣言』を」「新しい学級で1カ月勝負」「マイ・メッセージ」をキーワードにプレゼンをした。
このプロジェクトで自分は「授業屋」としての位置付けである。今の時期なら・・・ということで、「4月に担任にとって必要な仕事術」という点を重視した。これは自分の位置付けからして自然である。ただし学級担任が少なかった点が予想外だったが。
さて、自分の伝えたい点はプレゼンで表現できたが、聴衆を引きつけるプレゼンは難しいなあと改めて感じた。以下、自分の学び。
1 自分のプレゼンの特色は何か。これが明確ではない。そのつど、そのつど内容に合わせたプレゼンシートを作成しているが、シートの作り方にしても、話の仕方にしてもまだまだ個性が出ていないと思う。それぐらい経験をしていないというのも事実だし、もっともっとプレゼンの研究をしなければいけないと思っている。
2 同じ話を3回して、共通していい反応をした時があった。それは「具体的なエピソード」の時だ。具体性プラス一般化の繰り返しが「プレゼンのコツ」の一つであることは間違いない。
3 聴衆の実態(担任が多いグループもあったし、少ないグループもあった)に応じて、プレゼンが変えられるようでなければいけない。これは授業と同じだ。
4 ユーモアは全然。笑いが次々と起こる講演者のレベルの高さを痛感する。
5 雑誌原稿執筆をスタートしてから、15年して単著を出すことができた。修行にはそれ相応の期間がやはり必要なのだ。プレゼンや講師経験についてはまだまだだ。もっと経験を積まねば。
« 家庭教育おすすめ本 | Main | いい出会い »
Comments
ありがとうございました。自分にとってもまとめるいい機会になりました。質問に答えた「カーボン付き付箋紙」,グッズとしてないのかな・・・と思っています。あったとしても高価かな・・・。
Posted by: サトマサ | 2006.03.28 05:54
セミナーでは,ありがとうございました。
1年を終え,今年のことを振り返りながら,来年はこうしようと考えているときに元気がでるお話でした。
お話の中の「その場主義」を来年度はがんばってみようと思います。
お疲れさまでした。
Posted by: T.Murai | 2006.03.27 23:31
katoさん、ありがとうございました。転勤を控えているのに、3日間も東京に滞在するパワー。感心いたしました。私こそ、そのエネルギーに元気をいただきました。お互いに元気になる場、それがセミナーだと思っています。来年度もよろしくお願い致します。8月の北海道、今から楽しみです。
Posted by: サトマサ | 2006.03.27 05:38
お世話になりました。
さっき札幌に帰りました。
きょうはありがとうございました。
サトマサさんのお話たいへん良かったですよ。
まさか5円玉の授業が出るとはおもいもよりませんでした。
これで新しい学校での学級開きに弾みがつきます。
お疲れさまでした!
Posted by: kato | 2006.03.26 23:51