自主学習で人々のやさしさに触れる
今日は修学旅行1日目。
大きな活動は、自主学習である。これは、子どもたちだけで、仙台にある学習施設を3つ回り目的地に着くというものである。仙台に来たことがある子でも、家族連れでつれてもらってきているのが普通。それを自分たちだけで地図を頼りに地下鉄を乗り、施設に行って見学をするものである。
むろん、そのための事前指導はかなり行った。それでも未知のところを行くのは大変なことである。
案の定、いろいろなことが起きた。
・駅についたのはいいが出口が多く、迷ってしまい、近くにいる人に聞きまくったグループ。
・間違って大人用の切符を購入して、払い戻しを教えてもらって助かったグループ。
・途中で財布を落としたが、グループで協力して見つけたグループ。
・行く施設の別の支店に行き、あわてて移動したグループ・・・等々。
教師が一斉に引率すればこのようなトラブルは起きない。しかし、それでは自主性や意欲面はそれほど伸びないと思われる。その点では「失敗も大事な学び」なのだから、いい経験をしたと思う。
特に、親切に道を教えてもらったり、払い戻しの方法を教えてもらったり、人々のやさしさを感じることができたであろう。その面では貴重な体験ばかりであった。
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