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2006.04.13

授業開き・社会

社会の授業開き、今年も「地球の歴史」を行った。次の通りである。

1 廊下に1億年=1mとして、地球の歴史代わりの巻き尺を置く(地球の歴史46億年=46m分。50mの巻き尺を使用)。
2 「このうち人類の歴史はどこからスタートしているでしょうか」と問い、予想した場所に立たせる。
3 「答えはここです」と言って、スタートから歩き始める。子どもたちが立っている位置を過ぎるたびに「えっ、そんなに最近なの!」という声が出てくる。答えはゴール寸前の4~5cm。予想よりはるかに短い答えに「エー!」という答えが自然に出てくる。
4 ゴール付近に子どもたちを集め、スタートからゴールまでの地球の歴史と4~5cmの人類の歴史を改めて比較させ、感想を発表させる。
5 答えの発表では途中で止まり、「ここでようやくアメーバのような生き物が誕生しました(10m)」というよう説明を何カ所か加える。

 子どもたちは改めて地球の歴史の長さに驚いていた。
「地球の歴史はものすごく長いのに、人類の歴史はすごくちょっとだったので、びっくりしました」
「6年生になって初めての社会はとても楽しかったです。地球の歴史や人類の歴史が分かりました。まだまだわからないことがあるので、これからが楽しみです」
「初めて地球の歴史を知ることができた。人類の歴史は本当に少ない!」

 以前は黒板にテープを貼って行っていた。これはこれで話し合いに集中できるというよさがある。廊下に巻き尺は、「地球の歴史」を実感させたいと思ったからである。

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Comments

歴史苦手人間に育ってしまった私としては、子どもの頃にサトマサ先生の社会科受けたかったです~。やっぱり最初が肝心ですよね。6年生って初めて歴史と出会うわけですから、いいコンテンツ作らなくちゃとあらためて思います。

Posted by: さくあゆ@NED | 2006.04.14 at 04:21

コメントありがとうございます。6年の社会は持ちネタがけっこうあるので、これからも紹介していきます。NHK「にんげん日本史」も私の実践の強力なパートナーです!

Posted by: サトマサ | 2006.04.14 at 05:46

私も「社会科教育」の4月号にのっていた、この実践を、6年生の社会の授業開きにやってみました。本などを読んで、人類誕生の歴史は新しいことを知っている子はいましたが、実際に5cmぐらいになることを知って驚いていました。その日の子供たちの日記にもその授業のことが書いてあって、うれしく感じました。

Posted by: teru | 2006.04.14 at 23:26

コメント、ありがとうございます。授業開きの定番として実践されている人も多いと思います。歴史好きになる子どもが増えるネタですね。

Posted by: サトマサ | 2006.04.15 at 00:19

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