雑談したいなあ
中学校の運動会では、6年生の女子がグループでたくさん見にきていた。
その中の数人が「あっ、先生だ!」と私を見つけ、しばし我が家の陣地(組み立て式テーブル&いす)にいた。そのうち2人の子と1時間ほど雑談。どちらも他学級の子だが、こういう機会もないから私も雑談を楽しんだ。
子どもと雑談をすることは、とても大事なことだと思っている。そこからわかる情報がたくさんある。その子のこと。友達のこと。その子の考え等々。友達のことは結構貴重な情報も多い。その時も、2人の学級の様子がわかっておもしろかった。
さて、このごろは運動会練習でこの雑談の時間が削られている。休み時間等が一番の雑談の時間だが、自分の場合、けっこう授業中や朝の会等でもする。グループ活動、個別指導は雑談のチャンスそのものだ。
その通常の授業時間が運動会練習のため減っているし、休み時間も活動・指導は多い。というわけで、今日もたくさん雑談したかったが、やや少なめ。もっと雑談したいなあ。
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Comments
追加情報、ありがとうございました。こういう記事が掲載されていたのですね。アメリカの小学校研修の時に思い出したことがありました。今日のブログに書きます。
Posted by: サトマサ | 2006.05.23 21:06
毎日新聞の記事を転記します。
<問題行動>児童、出席停止も…厳格化へ報告書 文科省など
児童生徒の指導のあり方を調査・研究していた国立教育政策研究所生徒指導研究センターと文部科学省は、問題行動を起こした小中学生を出席停止とするなど厳格な対応を求める報告書をまとめ、22日公表した。高校生には退学や停学などの懲戒処分を実施して学校秩序の維持を図る内容。全国の公立小中高校生の暴力行為が98年度以降3万件前後で推移するなど問題行動が相次いでいるのを受け、センターなどが生徒指導の厳格化を軸に見直しを進めていた。
各地で相次ぐ少年事件を受け、昨年11月から生徒指導体制の強化策を提言するため、センターなどが大学教員や弁護士、PTA理事や保護司など15人の協力を得て審議してきた。
報告書は、生徒指導の基準や校則を明確化し、入学後の早い段階で児童生徒や保護者に周知徹底する。そのうえで、学校側は毅然(きぜん)とした指導を粘り強く行うよう提言。具体的な指導方法として、小さな問題行動から注意するなど、段階的に罰則を厳しくする「段階的指導」を挙げている。
現在の公立小中学校では、学校の秩序が維持できないほどの問題行動を起こす児童生徒がいたとしても、停学や退学などの処分は認められていない。報告書は「居残り」「清掃」「訓告」などの懲戒や出席停止制度の活用、高校などでは停学・退学処分の適切な運用を求めた。
小中学校の出席停止制度は、他の子どもの学習権を保障するため、市町村教委が適用。学校教育法の改正(02年1月施行)で出席停止の要件が明確化されるなど適用しやすくなったが、中学校では02年度37件、03、04年度ともに25件の適用にとどまり、小学校では02年度以降1件もない。【長尾真輔】(毎日新聞)
だそうです。
Posted by: ながたく | 2006.05.23 06:45
コメント、ありがとうございます。「寛容性ゼロ指導」ですか。どんなものか文献を読まないとわかりませんが、停学となると高校の話でしょうか。小学校の場合にはまた別だろうなあという気がします。
Posted by: サトマサ | 2006.05.23 05:48
ゼロトレランスについて記事を読んでいました。寛容性ゼロ指導というもので、文科省も研究をはじめたというものです。問題を起こした児童には停学も辞さないというもののようです。
う~ん、その前になにか出来ないかなと思います。子どもと話したり、遊んだり・・。それが子どもと先生の絆を結んでいくと思います。
Posted by: ながたく | 2006.05.22 23:29