« 再度PR | Main | 教材・授業開発研究所メールマガジン »

2006.05.27

支える誇り

運動会が終わった。最高学年として臨んだ運動会。本当にすばらしいものとなった。
今回特に印象的だったのは、「支える誇り」を子どもたちが何度も言っていたことだった。
6年生の種目は組体操と騎馬戦が初の種目。組体操の6人技や10人技では、頑丈が土台が必要となる。特に10人タワーでは、しっかりとした土台があるからこそ一番上に乗る子は安心して両手をピンと伸ばして立つことができる。見る人でその土台に注目する人は少ないであろう。騎馬戦だって同じ。支える3人がいるからこそ、騎士は安心して闘うことができる。

練習段階で、その地味な土台をあえて希望する子たちが多くて感心した。確かに体格では、上に乗るのは大変な子たちだ。しかし、いざ土台となると組体操の場合、ひざも手のひらも校庭の小さな石ころで痛くなる。声を出したくなる気持ちもわかる。練習半ばまでは「痛い」という声もよく出ていた。
それが途中から消えた。技の上達もあっただろうが、「自分が支えているからこその演技」という誇りが子どもたちの中に出てきたからだ。その点には子どもたちに話していたし、チーム内でも子どもたち同士で気持ちが伝わっていたからであろう。
特に運動会直前に「がんばりたい種目・見てほしい種目」について学級通信に掲載したら、組体操が圧倒的に多かった。中でも「自分がしっかり支えなければ成功しない」といったことを書いた子がけっこう多かった。「支える誇り」である。その点で子どもたちも「協力」を実感したであろう。その点での学びがとても嬉しい。

|

« 再度PR | Main | 教材・授業開発研究所メールマガジン »

Comments

私も自分自身が組体操をした経験があります。
体が小さかったので、
塔など、いつも一番上でした。
落ちそうで、とても怖かった記憶があります。

支える土台の人たちは支えるがんばり、
上に乗る人は、
下を支えてくれる人たちへの信頼で
恐怖心に立ち向かうのですね。

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.05.28 at 08:43

コメント、ありがとうございます。確かに、支える子だけではなく、登る子も大変なのは同じなのですよね。練習中に落ちた子が何人もいます。その子たちもその痛みや恐怖に耐えながらがんばった組体操でした。

Posted by: サトマサ | 2006.05.28 at 19:30

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 再度PR | Main | 教材・授業開発研究所メールマガジン »