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2006.07.31

夏休み中の子どもたち

今日はプール当番だった。今年は出張が多く、学校に登校する機会も限られている。そこで学習会も計画。
つまり、子どもたちとふれあうことができる日だ。
学習会には3人、プールに来た学級の子は2人。多くはない数字だが、その分、十分に子どもたちと話すことができた。学習会参加者は「家にいてもヒマだから・・・」ということだった。

夏休み中だが、和太鼓クラブと合唱クラブの子たちもがんばっている。話はできなかったが、練習中の様子を見て、「いい汗流しているなあ・・・」と思った。

夏休み中である。子どもたちは家庭に返すべきである。しかし、現実はこのように暇をもてあそぶという子もいる。その点では学校でこれる時に、学習会に参加したり、クラブに参加したりする方が生活リズムの点からも生産的だ。
地域の各種団体では、夏休みにいろいろなイベントを行っている。たとえば、水沢では「寺子屋」という活動がある。中高生がリーダーになり、小学生のいろいろな活動をお寺で行っている。もう二十年以上行っている活動だ。これはこれで貴重な活動だ。。しかし、都合が悪かったり、条件が合わなくて参加できない子も多い。

やはり学校で行う活動が子どもたちが一番参加しやすいであろう。その点では結果的に、クラブ、学習会、プール開放の果たす役割は大きい。担当教師にとっては大変な部分もあるが、現実的には重要なことだと思う。

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2006.07.30

忘れられない夏になる

終業式の翌日の水泳記録会が終わり、ようやく夏休みに入った。
今年の夏休みは「忘れられない夏」になると思う。仕事が充実しているからだ。

まずは研修会。8月上旬に5カ所で話をすることになっている。皆県外だ。その準備も少しずつしてきた。
自分が話をする研修会は、受講する研修会の何倍も勉強になる。その点ではたくさん勉強する機会に恵まれた幸せを感じている。

続いて執筆活動。明日までの締切の原稿等を昨日、今日と集中的に取り組んだ。実は次の本の原稿執筆を今年依頼されている。自分の中では9月までに一通り書こうと思っていた。この夏が勝負である。

さらに研究活動。今年は二つの学会で発表を予定している。その論文を仕上げるのもこの夏だ。

むろん学校の仕事も例年通りある。しっかりと行ってこそ、先のいろいろな活動があるのだと思っている。
時間が限られているが読書も不可欠。時間的に厳しい時もあるが、学期中よりは読書はできるだろう。

本校の夏休みは8月20日まで。これから3週間、忘れられない夏になるだろう。

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2006.07.29

宝くじ売り場での一言

人生で初めて宝くじを買った。
今まで買わなかったのは、「宝くじで運を使うのがもったいない」と思っていたからだ。

人間の運は平等だと思っている。不運の時代も幸運の時代もあり、運の総量は人間皆同じ、そう神様が与えているものだ・・・あとはその人の使いよう・・・・そう思ってきた。実際自分も大学時代は「運がないなあ・・・」と思う日々であったが、教員になってからは「自分はなんて運がいいんだろう」と思っている(それにしても「運がいい」という期間が長すぎるかも)。
運の量が決まっているから、もし宝くじで少額が当たってそれで運を使ってしまうのはもったいない・・・そう思っていた。
しかし、今回は「水瓶座が当たりやすい」という家族の依頼で購入してみることにした。(当たらなければそれはそれでホッとするが)

購入したあとに「ありがとうございます」と言われた。これは普通だろう。
その後、「当たりますように!」と一声かけられた。これにはハッとした。この一言は、購入者の心理にぴったりとあった一言だなあと思った。もちろん、自分だけに声をかけているのではない。購入者全員に言っている一言であろう。
そうなると言い方が大切になってくる。今回は「本当に当たってほしい」という声がけに思えた。考えてみれば、宝くじ売り場も上位当選をすれば、評判になり、お客さんも増えるだろう。その点では、自らの売り場への「当たりますように」という願いともとれる。

自分もよく「あいさつプラス一言」はよくしている。「おはよう。今日も水泳強化練習、がんばろう!」「さようなら。今日の算数での発表、よかったぞ」というように。
言う中身はもちろん、言い方ももう少し意識しよう。そう思った。そのためには、「その子に対する教師の願い」が常にあり、その気持ちが言い方に反映されるようになることが大切だと、今日の売り場での一言で感じた。(これは保護者に対する一言も同様である。)

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2006.07.28

9・29・北方小公開

今年の1月に研究仲間である皆川先生のお招きで、宮城県登米市立北方小の校内研に参加させていただいた。(その時の様子はこちら)。前向きな教師達に感心したものだった。その時に平成18年度の公開の話をされていた。

北方小のホームページに具体的な案内が掲載されている。
研究主題が「学ぶ意欲とスキルを高め,確かな学力を身に付ける子どもの育成 - 知的好奇心を喚起する指導方法の工夫・改善を通して-」。全学級の公開である。効果的なIT活動が見られるであろう。

これだけでも魅力的なのだが、さらに堀田龍也先生が『いま求められる学力向上策~IT活用で授業を変える~』
というテーマでご講演をされる。
水沢からだと高速道路を使えば、1時間足らずで北方小だ。このような地で魅力的な研修会はそんなにはないだろう。私はもちろん参加予定だ(夏休み中で決裁がおりるまで時間がかかりそうだ・・・)。お近くの方はぜひ!(もちろん遠くの方も)

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2006.07.27

水泳記録会

水泳記録会が終わった。
記録会と言いながら、実際には順位が子どもたちの励みになる。その点では今回はここ数年では最高の成績であった。応援にも思わず力が入ることが何回もあった。その場でいろいろと感じたこと。

この水泳記録会の練習は6月中旬から始まった。授業が終わって放課後の練習である。
「スイミングスクールに行っている子たちがいい成績をとるのは当然」という声もあるが、それはそれでいいと思う。自分の時間を割いてスイミングで努力している子たち。その努力がこういう場で報われるのであれば、一つの場だ。

また、スイミングには通わずに学校のみの指導で好成績を収めた子たちもいた。これは指導者として嬉しいことである。その子たちも、よく努力したと思う。特に7月になってから寒い日が続いた中でも、がんばって泳いだ子たちが本番でぐんと記録を伸ばした。指導者冥利に尽きる。

記録会のことばかりに目が行くが、大会があり選手を選ぶということは、逆に言えば選手になれなかった子もいるということだ。よく努力をしたのに、選ばれず涙を流した子もいた。「努力しても自分の思い通りの結果にならないことがある。でも、その努力は尊い」と子どもたちに話をした。これはこれで一つの貴重な経験だと思う。

また、担任の呼びかけに我が学級は3分の1の子が強化練習に参加をした。他のクラブや陸上練習をしていた子たちもいるので、この参加人数はかなりの割合である。その点では練習をしながら、子どもたちにいろいろな働きかけ、声がけができた。これは一つのメリットであった。

ただ、体力的には年々きつくなっているのを感じている。特に睡眠不足での指導はてきめんである。家に帰ってから一眠りすることも何回かあった。自分の体力のパワーアップも図らねば・・・。

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2006.07.26

ワークショップ風懇談会

我が子の担任は情報教育を一緒に推進している同僚だ。昨年度もITミニネタ本の原稿を執筆していただいて、私も頼りにしている。

昨日、懇談会に出席できなかった私が放課後に資料をいただいた。目をひいたのが懇談会の中で、「効果的なほめ方の実技」を入れていたところだ。懇談会にゲームというのはよく聞くが、このようなワークショップ風のもの(あくまでも部分的だが)は珍しい。話の成り行きで「どんな風にほめているのですか」と実演してもらうことはあるが、今回は担任が意図的に仕組んだものである。楽しみながら、お互いに実演したのでは・・・と想像をした。

さらに仕掛けがあった。それは子どもたちにアンケートをして「親にどんな言葉で褒められているか」というアンケートを事前にとっていて、その書いたものも資料に同封されているのだ。親からするとドキッとするが、我が家のことを振り返るには効果的だろう。

ということでこのような懇談会もいいなと感心した次第である。

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2006.07.25

教育の情報化の推進化に資する研究

今年の3月2日に「IT活用による学力の証し」が東京であった。2分間のプレゼンのために必死に練習したフォーラムである。

そのプロジェクトの成果が文部科学省から発表された。
教育の情報化の推進化に資する研究」である。これはICTを活用した授業の効果を明らかにし、ICTを活用した授業についての実証的な調査研究を行ったものである。目的、方法はもちろん具体的な実証授業も掲載されている。これからの情報教育と学力について考えていくには必須の文献である。

この中で特に注目すべきは第6章「考察」である。日常的なICT活用の必要性が説得力ある表現で書かれている。ぜひお読みいただきたい。(私の実践も一部紹介されている)

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2006.07.24

Oさんのお話

学級通信 プロジェクトZ 第69号より

 先週の金曜日に「水沢小学校創立記念行事」を行いました。水沢テレビのOさんをお招きしての講演会でした。
 Oさんは水沢小学校出身ということで昔の水沢小学校の様子はもちろん、今している仕事に関わる話をしてくださいました。子どもたちにとっては将来の生き方につながる「キャリア教育」の一つとなりました。

 お話は実にわかりやすいものでした。小学校1年生から6年生までを対象としているので、話題は大変な点があると思っていましたが、どの学年の子たちが興味を示すお話を適宜挿入していただいたり(例「水沢小には昔校庭が二つあった」「苗字で一番多いものは?」、水沢テレビのニュース画像を組み入れたりと、あっという間の40分間でした。
 その中でもフクロウの取材で夢が叶った話はとても印象的でした。子どもたちも自分たちの夢を持っていますから、励まされたことと思います。また、「アンテナを高く」という言葉には、私も常々教材開発で感じていることなので、共感をして聞いていました。

・今日のOさんの授業で信じるということは、大事だと思いました。自分の夢があったら、信じていけばかなうという言葉を聞いて、ぼくも自分の夢を信じたいと思います。
・Oさんの話し方はとてもわかりやすく聞けました。私がOさんから学んだことはキャリア教育についてです。キャリア教育をよく知り、よく学ぶことができたので次からも学んだことを増やしていきたいです。
・今日ぼくがOさんから学んだことは将来のことです。まだ将来何になるのか決まっていません。Oさんは、長方形の折り方のことから将来何になるか決めていたので、とてもすごいと思いました。
・私が学んだことは知ることとあきらめないことです。一つ目の知ることは、いろんなことに目や耳をかたむけ、いろいろな情報を得るということです。知るということは大切だと思いました。二つ目のあきらめないことは、夢です。夢を信じてあきらめないでいきたいと思いました。
・Oさんの話で一番よかったのは作るのが好きということです。やっぱり興味を持つことは、いいことだと思いました。そうすると仕事が楽しくできることがわかりました。
・私は聞いていて、人の役に立つことをやりたいなあと思いました。将来人の役に立つ仕事をしたいなあと思いました。そこにたどりつくまでは、たくさん学習すると思います。

 子どもたちに「今日のOさんの話で学んだことは何ですか」と聞いて書いた感想の一部です。子どもたちの学びがいかに大きかったかがわかります。価値のあるお話になりました。

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2006.07.23

本の購入

東京に研修会等で出掛けた場合には、可能な限り「自分へのご褒美」をするようにしている。1年前までは、「ミニミニ旅」ということで、行きたい所に的を絞って限られた時間での見学を楽しんでいた。ところが、この1年はもっぱら書店さんに直行である。

私がよく行くのは、東京駅丸の内口にある「丸善」である。とにかく充実している書店だ。教育書はけっこう古い本や雑誌のバックナンバーも見られる。今年から連載している家庭教育の参考図書も充実している点でも有難い。人気のある書店のようで、とにかくレジは行列を作っている。もっともレジ数が多いので、行列が長くても長く待たされるわけではない。
むろん、しょっちゅう東京に行けるわけではないからそれ以外はネットで購入をしている。アマゾンがほとんどだが、ここのしくみはよく出来ているので、先週の「情報社会のしくみ」の学習でも事例にとりあげたほどだ。

私の場合、このように大型書店とネット書店で単行本のほとんどを購入している。もっとも地元の書店もかなりの金額で利用している。それは教育雑誌の年間購読である。職場に持参していただいている。発行元から購入すれば割引して郵送してもらえるのだが、そこは自分の本を売っていただいている地元の本屋さん。感謝の気持ちを持って雑誌を買わせていただいている。

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2006.07.22

動画「子どもの作法」

かつて野口先生や有田先生等、著名な実践家の授業ビデオを購入して勉強をしていた時期があった。我が子が幼く、休日の遠出が難しかった時代である。けっこう高い値段だったが、一流の実践家のビデオを見られるということで、何度も繰り返して拝見したものだった。

ところが時代は変わった。
今やインターネットで気軽に動画も見られる。授業にしても読売の教育ルネッサンスでは研修会のものを見ることができる。
そして、今日メーリングリストで野口芳宏先生の指導が見られるサイトがあることを知った。
無料動画レッスンサイトのunselfである。他の講座の方との同時掲載サイトであるが、魅力的である。
紹介文は次の通り。

「うちの子に限って・・・」、いいえ、「うちの子だから」こそ教えなければならない作法
日本人が永く大切に育ててきた礼儀や作法が崩れ、不快や行き違いが生じ始めています。 子供に礼儀や作法を教え、身につけさせることは幸せで楽しい人生行路のパスポート与えることです。 本講座は、美しい作法の形とその背後にある心とを楽しく学び合う親子の勉強部屋です。

背筋がピンと伸びるような内容であった。

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2006.07.21

地元メディアの有り難さ

今日は創立記念行事。水沢テレビの小野さんをお呼びしての講演会だった。
子どもたち向けの話で随所に工夫があり、いい学びができた。これは子どもたちの感想からもわかる。

さて、水沢テレビはケーブルテレビである。私が水沢小学校に転勤して「有難いなあ・・・」と思ったことの一つにこの地元メディアの存在がある。自分の実践と関わりが深いからだ。
テレビ局と言えば、5年生の社会の情報の学習がある。岩手にもNHKや県内をカバーするテレビ局があるが、それらは皆盛岡にある。簡単に見学に行けない。行けたとしても、140人が一気に入るには無理なところだ。
それが地元のテレビ局ということで、水沢テレビでは時間差で見学が可能だ。しかもスタッフが十分に時間をとってくださる。これほど有難いことはない。

また、自分の実践でメディアに関わる学習を行う場合、何回かお世話になっている。昨年だけでも、「水沢の自慢CMを作ろう」「編集って何?」という学習で2回も教室に小野さんに来ていただいて、プロからの視点でアドバイスいただいた。確実に子どもたちの学びは深まった。実際の佐藤学級の授業の様子も2回番組になり、実践の映像化という点で有難かった。
さらに水沢テレビのニュースに流す子どもたちの取材も時々ある。実は私のノート本発行時も5分ほどのニュースにもなった。

こういうことを考えたら、地元大手のテレビ局にはないよさを私はもちろん、我が学級も享受していることになる。本当に有難いことだ。

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2006.07.20

貴重な声

一昨日はPTAの会議だった。その中の議題に地区懇談会の報告があった。
本校は870名以上の学校なので、懇談の対象となる地区も多い。その分、地区の要望が出てくるわけである。

要望といっても授業のことや家庭学習等は学級懇談会や直接担任に話がいく。地区から出ている要望は学校のシステムやルール、行事、物的なことがメインである。くわしく見てみると「なるほどなあ」「そういう考えもあるなあ」ということを感じた。具体的な内容については書けないが、地域の声は貴重だとつくづく思う。

こう考えると、学校への注文は小さいながらも学校を変える要素を持っている。こういう声は年1回ではなく、定期的にあっていいと思った。

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2006.07.19

水沢の自慢CMを作ろう原稿

市販の雑誌原稿は、Web上に掲載することはできないが、機関広報誌はWeb上に公開されることが多い。

今回紹介をするのは、昨年度の総合的な学習の実践「水沢の自慢CMを作ろう」の原稿である。この実践は5年前の「宮古の自慢CMを作ろう」をベースにしたものである。
子どもたちは本当に意欲的に取り組んだ。一番印象に残った授業に多くの子があげた。

その実践原稿が「国際文化フォーラム通信」誌に掲載された。
4MBとちょっと重いが、ダウンロードができる。興味がある場合にはぜひご覧いただきたい。

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2006.07.18

「Web学級日誌」実践研究会

第3回「Web学級日誌」実践研究会の開催のお知らせです。

昨年度、研究指定校ということで「Web学級日誌」に取り組みました。学級内だけのものでしたが、子どもたちは喜んで活動をしました。
その実践研究会が7月30日に行われます。講師は発売当初から共同研究をされている堀田龍也先生です。発表者として知り合いの北先生@鹿児島、渡邉先生@宮崎が登壇します。お二人とも力のある先生ですので、いい研究会になることでしょう。私は都合により不参加ですが、詳しい案内はこちらです。
なお概要は下記の通りです。

■日程
13:00~受付開始
13:30~開始事務局挨拶
13:45~各先生方からの実践発表Part1
    ☆長野県長野市立芹田小学校谷垣内恭子先生
    ~「窓」の外と内を感じさせてくれる「Web学級日誌」
    ☆鳥取県湯梨浜町立泊小学校谷田健司先生
    ~学びをリアルにする交流学習
    ☆大阪府豊中市立刀根山小学校湯井康二教頭先生
    ~みんなのスキルアップに教室での「Web学級日誌」活用
15:15~休憩とティータイム
15:30~各先生方からの実践発表Part2
    ☆鹿児島県鹿児島市立星峯東小学校北洋昭先生
    ~「Web学級日誌」で『書く力』『話す力』『学習を振り返る力』を育てる
    ☆宮崎県三股町立勝岡小学校渡邉光浩先生
    ~「Web学級日誌」を学習に活かす~教科(国語以外)への活用
    ☆神奈川県平塚市立金目小学校武井博久先生
    ~「じょうほう宝箱」でみんなとつながる~教室が身近に・教室を身近に
    ☆兵庫県尼崎市立教育総合センター米田浩先生
    ~地域イントラネットで活用する「Web学級日誌」
17:05~堀田龍也先生からの総括
17:30~情報交換会参加された方同士、情報交換をしましょう。

★日時: 2006年7月30日(日) 13:00~受付開始 
    13:30~開始(17:30~情報交流会) 
★場所: 小田原市中央公民館
★参加費: 無料
★後援: 小田原市教育委員会 箱根町教育委員会

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2006.07.17

傾聴

8月号の雑誌を読んでいてドキッとする部分があった。
「学校マネジメント」(明治図書)の千々布敏弥氏の連載「教師を元気にするコーチングの活用」である。

管理職に対する研修会で次のように尋ねると苦笑が返ってくるというのである。

・受講者の皆さんが職場で校内の先生方から報告を受けるとき、パソコンに目を向けたまま話を聞くことはありませんか。

同時に次のようにも書いている。

・授業の場面では子どもの立場に立って、子どもが何を言いたいのか、一生懸命にとらえようと努力する教師は多いのだが、職員室を訪ねてきた子どもに対し、パソコンを見つめたまま応対する教師が増えているという話も聞く。

自分も職員室にいる時の多くはパソコンで仕事をしている。教室でもパソコンを使って事務仕事をする場合もある。当たり前のことだが、話をする時にはいったんパソコンから視線を離しているつもりだ。しかし、そうは言ってももしかしたら、上記のような対応があったかもしれない。
これは「傾聴」の大切さを主張するためのエピソードの一つとして書かれている。

「先生は自分の話を一生懸命に聞いてくれる」という姿勢も子どもたちが教師を信頼する要素であることは間違いない。
10年前にほとんど授業中に発言しない子が、授業中に発表をした。その子が授業感想に「発表したあと、先生が大きくうなずいていたので、発表してよかったと思いました」と書いていた。傾聴の大切さを痛感した私のエピソードだ。このエピソードを、雑誌を読みながら思い出した。

昨日、一昨日と通知表をつけながら、私自身の1学期の自己評価をしていた(通知表をつけるというのはそういう作業でもあると思っている)。十分に傾聴したかと言われれば、子どもによっては不足の部分もあったかもしれない。改めて残りの期間で傾聴することが大切だと感じた。

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2006.07.16

メディつき対談がWebに

ジャストシステム社発行の「Justsystem&School」という冊子がある。全国の各小学校に配布されている。
その中に、「メディアとのつきあい方への招待」というコーナーがあり、以前松橋先生(東京)と私の対談が掲載された。それが改めてWebに反映された。(アップの写真が気になるが・・・笑)

もともとは「メディアとのつきあい方学習 実践編」に掲載するための対談だった。昨年の9月だ。対談が活字になるということで、戸惑い、スムーズに話せなかった。担当の方からも「ずいぶんカタイ対談だったね」と言われたのを覚えている。(この経験が生きて、11月の別の対談ではうまくいったと思っている。)

さて、1学期はメディつき実践があまりできなかったが、夏休み明けにさっそく行うつもりである。資料も送っていただいている。
8月にはメディつきセミナーも開かれる。今回は都合があって不参加だが、興味がある皆さん、ぜひご参加を。

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2006.07.15

テーマが増えれば・・・

岩手は夏休みが遅く始まる。ちなみに本校は27日からだ。ちなみに2学期は8月21日から始まる。というわけで、今が通知表仕事のピーク。何とか3連休中にメドをつけたいと思っている。

同時に8月に務める講師の仕事の準備も少しずつ行う。多くが社会やIT活用等、今まで自分が取り組んできたものだ。ところが一つ、「キャリア教育」の話の依頼がある。
本県でも今年の重点項目に取り上げているので、少しは勉強はしているものの、本格的ではない。少しずつ意識していこうと思っている。

ところが不思議なもので、意識するようになってから、キャリア教育に関わる情報が入ってくる。これは今までもそうだった。自分のテーマにすると、今まで見えていなかったものが見えてくるからだろう。たとえば、今総合で取り組んでいる「先人から学ぼう」も、キャリア教育の一つになる。先人の生き方から得られるものも多いだろう。

こう考えてみると、自分の幅を広げるにはテーマを増やすことだろう。今までもしてきたことだが、今後も増やしていこう。

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2006.07.14

おは奥ネット原稿

おは奥ネットの原稿がアップされました

今月号のテーマは「夏休みだから考えたいこと」。

Q 夏休みは公園などで近所の子どもと遊ぶことが増えます。「危ない遊びはしないように」と言い聞かせてはいますが、やっぱり心配です!
Q 夏休みになると、テレビ視聴やゲームをする時間が長くなってしまいます。「8時まで」とルールを決めても、夢中になって結局守れません!
Q 夏休みの旅行・レジャーを、楽しいだけではなく、より有意義なものにしたいと思っています。どんな工夫をしたらいいですか?
Q この夏休みから決まったお手伝いをさせようと思っています。注意する点はありますか?
Q お盆になると親戚が集まるのですが、同年代の小さい子がいないためか、娘が緊張して無口になってしまいます。早くなついてほしいのですが…。

といった項目について自分なりに考えてみました。
就学前の子どもを対象にしたコラムですが、小学校低学年でも関わっている内容だと思います。
ぜひご覧ください。

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2006.07.13

取材授業がありました

学級通信 プロジェクトZ 第63号より

■ キャリア教育の貴重な機会

 昨日、6年1組にお客様を迎えました。〇新聞の○○さんという方です。岩手版に教育関係の連載をしており、その取材の一環(今回はITの活用)ということでした。
 このような機会は子どもたちの「キャリア教育」にとって大切だと考えています。「キャリア教育」というのは、いわば「職業観を育てる教育」で最近注目されているものです。今は、ニートやフリーターの増加社会の中です。その中で小学校・中学校のうちから将来の職業についての意識を高めることが大切と思われます。
 そして、実際に教室にいろいろな職業の人が入ることは、子どもたちの視野を広めるのに必要です。昨日もそうでした。短い時間でしたが、「新聞記者として大変なことは何ですか」といった質問が子どもたちから出ました。「特ダネをとることが大変なのですが、そのためにいろいろ努力をしています」というお話でした。

■ 教科書を拡大して提示する

 取材授業で行ったのは、社会と算数です。
 社会ではよく行うのですが、「教科書の図の拡大提示」をしました。実物投影機とプロジェクタがあれば簡単にできるものです。昨日写したものは、江戸時代の大名行列の絵です。
 いつものように、子どもたちは、「大名行列はとても長いです」「道ばたには土下座をしている人がいます。大名が通るので、そうしているんだと思います」といったことを、スクリーンに写した絵を指さしながら発表します。その後、インターネットにある「大名行列に関わる学習動画」を子どもたちに見せました。

 また、算数では図形を八折りにして一部を切り取って開くとどんな形になるかという活動をしました。
 機器を使ってその様子を拡大投影をすると、実際に切り取る場面がはっきりとわかります。見ている子たちにとってわかりやすかったです。

 記者さんには次のようなことを話しました。

・以前は教科書の絵を拡大コピーをして準備に時間がかかっていたが、ITを活用することによって効率的に準備ができるようになった。
・動画もインターネットにより以前より容易に見つけられるようになった。
・小さなものを拡大提示することによって、子どもたちの理解度も増した。

 記事になるのはまだまだ先のようですが、記事になったら何らかの形で紹介をしたいと思います。

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2006.07.12

Webに反映

以前紹介をしていた「子どもが変わる どう対応する問題場面80事例」(重水健介編・ひまわり社)がWebに反映
されました。発行元のひまわり社のものはこちら。目次だけではなく、実際の中身も見ることができます。目次第一章だけ紹介をします。

第1章 と、そのとき、どう指導するか
A 始業前
1 挨拶をしても無視する
     よほどのことがあったと受け止める
2 学習道具をもってこない
     学習道具を準備する力を育てる
3 朝食をとらずに登校する
     本人に朝食の大切さを理解させる
4 来客用スリッパをかってに使う
     かってに使うのがよくないと教える
5 朝から泣いていた
     親子の問題だとつきはなさない
6 いつも保健室に行きたがる
     「誰かに自分の気持ちを伝えたい」という思い
7 寝坊をして登校がいやになった
     弱い自分を克服できるよう励ます

また、アマゾンにも反映されました。どんどん広がってほしい本です。

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2006.07.11

わくわく授業を見せる

※ココログのメインテナンスのため遅れての更新です。

今日、子どもたちに自分が出た「わくわく授業」のビデオを見せた。2年前の6年1組の時の実践である。
学習範囲がザビエルを学習した後だったこと、以前からこのビデオを子どもたちが見たがっていたこと(その時の子の弟等が学級にいる)が視聴させる理由だ。
知っている子たちが、けっこう多く出ていたので、最初はその人物に興味が行ったようだったが、途中から実際の学習する内容を注目するようになった。それだけの番組の構成をしているんだなあと改めて感じた。
終了後に簡単な感想を言わせる。

・ザビエルを通していろいろな見方があることがわかった
・歴史を劇にするのが楽しそうだ。ぜひしてみたい。

この二つに集中した。内容そのものを見せるのがねらいだったが、ロールプレイの楽しさ・おもしろさに興味を持ったということも、これからの学習に役立つと感じた。

それにしても2年前はずいぶんゆっくりと話していたことに気付いた。テレビに出るからというのも確かに意識はしていたが、今より表情は豊かだった。見習うべき自分がそこにいた。これは自分の過去の実践を映像に残しておくメリットだ。

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2006.07.10

京都橘大学シンポジウム

9月のことですが、お知らせです。
今年から大学助教授に転進された池田修先生の依頼で、「京都橘大学児童教育学科開設記念シンポジウム」に講師として参加することになりました。
概要が書かれているパンフレットはこちら
当日は模擬授業をすることになっているので、今から少しずつ準備をしようと思っています。このようなシンポジウムでは、他の講師の先生方との出会いも楽しみです。今回は私以外のお3人の先生方はよくお名前を聞く方ばかりです。楽しみです。

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2006.07.09

常にオン

私がよく読むブログに夏休みの仕事の仕方が書かれていた。
「常時接続状態」にしておくと言う。
同じ思いである。私も「常にオン」を意識している。
今、夏休みの予定がだいたい決まっている。今年は25日間。依頼された仕事の幅も広がった。有難いことだと思っているし、自分を成長させるチャンスだと思っている。
この夏休みを有効に生かすためには、1学期と同じように4~5時に起き、仕事や原稿、読書を継続しようと思っている。

「いったんペースを崩すともとにペースに戻すのにものすごいエネルギーと時間を要する」とDr.Kは言う。これもよく分かる。これは夏休みに限ったことだけではない。日々の生活でも同じだ。だから土日でも、何かしらの仕事をするのが自分には一番合っている。
このブログや日記も同じ。毎日書くことによって、原稿書きや論文書きがない時でも執筆のための準備運動ができていると思っている。いきなり、ダッシュはできないのである。

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2006.07.08

情報収集の場

昨日、今日と2日続けて保護者との懇親会だった。
昨日は学年のPTA役員さんと、今日は学級の保護者との会だ。本校では慣例である。
どちらも楽しい会だった。

こういう会は担任にとっても情報収集の場としても大事だ。フォーマルな場での個別面談や学級懇談会、家庭訪問とは違った話が出てくる。どれも貴重な情報収集の場だ。
たとえば、ふだんはなかなか学級通信の感想が聞けないのだが、「きちっとファイルに綴じています」という話を聞けば、「がんばらねば」と思う。
とある親御さんが、「小学校時代に担任の先生に言われた一言を今だに覚えている」と話した。周囲の親御さんもうなずく。これも大事なことだ。
どの保護者からも我が子の愛情が伝わってきた。改めて子どもたちの後ろには親の愛があることを実感した。

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2006.07.07

相手意識が子どもを変える

今週は本校の読書週間。
朝活動は読書(教師も一緒に本を読むことになっている)。全校がシーンとなっている。
図書館の本も2冊借りられることになっている。
図書委員会の子たちは、昼休みに図書館で紙芝居の読み聞かせ。
昨日、今日が我が学級の当番だった。

自分は水泳記録会の連絡事で付き添えなかったが、図書室の前を通ったら我が学級の図書委員会の子たちが必死に紙芝居を練習している様子が見えた。「低学年の子どもたちのために、少しでも上手に読もう」という気持ちからであろう。ちなみに、昨日も午前中の休み時間も必死に練習をしていた。ふだんから「音読は苦手」と言っていた子もがんばっていた。
その姿に「いい経験をさせてもらっているなあ」と感じた。「下級生のために」という相手意識。委員会活動という自分が役に立つ場。高学年としての成長の場がここにある。

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2006.07.06

「どう対応する 問題場面80事例」

自分の原稿が本になるということは、何度経験しても嬉しいことである。
昨日「どう対応する 問題場面80事例」(重水健介編著 ひまわり社)が送られてきた。
まだwebには反映されていないので、紹介された時点で詳しく紹介したいと思う。

学校ではいろいろな問題場面に遭遇する。そのときに、どう対応したらいいかということについて書かれた本である。たとえば・・・

・「帰りなさい」と言っても、おしゃべりをしたり「あとちょっと」といい帰ろうとしない
・ある子どものくつが、あるはずの靴箱からなくなっていた。探しても見つからない。
・授業中、小さなメモ用紙に書いた手紙をこそこそ回して遊んでいる。

数は多くないが、このような問題場面に自分も遭遇したことがあった。どう対応するか。対応によっては、問題をこじらせることがある。その点では一つ一つの回答は示唆に富むものが多い。
私も2つの原稿を書かせていただいた。依頼は故家本先生からだった。わずか4ページ分の原稿だが、その点で思い出になる本になると思う。

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2006.07.05

教え子に励まされて

教師をしていて目の前の子どもたちが成長するのは大きな喜びだ。
さらに、かつて担任した子どもたちが成長したり、活躍したりする姿を知るのも大きな喜びである。
それほど数は多くはないが、時々知る教え子たちの近況を聞いて、つくづく教師という職業についてよかったと思う。

今日もそうだった。12年前に担任した子からメールが届いた。現在大学院に通っているが、来年の就職先が決まったので報告したいということだった。某教育出版社。
教育関係の出版社ということで、私のことを検索してメールを出したらしい。ホームページやブログを開設しているメリットだ。時々このように教え子からメールが届く。
この出版社。私も雑誌等で縁があるところだ。そのうち、仕事での縁ができるかもしれない。

教え子のメールには「正しい日本語の使い方に関心をもったのは先生の指導の影響かなと思っている」と書かれてあった。確かにその頃は校内研究で国語に取り組んでおり、いろいろ試行したものだった。そのころのことをいろいろと思い出した。

この子たちも今年は年男、年女になる年齢である。その成長ぶり、活躍ぶりに自分も励まされていることを実感した。

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2006.07.04

子どもと一緒に学ぶ

今日は校外学習だった。
旧水沢市は「偉人のまち」が代名詞。特に高野長英(幕末の蘭学者)、斎藤実(戦前の総理大臣、2・26事件で暗殺)、後藤新平(初代東京市長・台湾の近代化に貢献)が「3偉人」として誇りとしてきた。

本校ではその3偉人の足跡をたどり、合わせて自分なりの学びを考えていくために、「先人に学ぶ」という総合的な学習の時間を設けている。その一環の学習である。

3偉人にはそれぞれ記念館がある。歩いて行ける範囲にあることは本校にとって有難いことだ。3施設をグループ別にまわる。
同時に自分も3偉人について学ぶ。それぞれの業績等についてはある程度教師自身が調べているし(当然のことだが)、記念館にもかなりの回数で来ている。それでも、その都度来るたびに新たな発見や自分なりの思いを感じることがある。

今回斎藤実が総理大臣になった年齢に改めて驚いた。何と73歳。平均寿命が短かった70年以上も前の話だ。30代で海軍大臣になってから40年もの間、国の政治の中枢にいたことになる。これには驚いた。何かことをするのにも「もう遅い」というのはないのではないか。そんな気がした。
後藤新平記念館に行き、後藤新平の会が発足されたことを知る。100年近く前の人物が現在も影響を及ぼしている。これぐらい偉大な人物だとは。自分の仕事が後世の時代の学びになる・・・そんな仕事を目指すべきだと改めて感じた(とてつもない目標だけど)。

その他にも細かな発見が数多くあった。子どもたちと一緒に自分も学んだ校外学習である。

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2006.07.03

授業づくりネットワーク2006

私の所属する「授業づくりネットワーク」は毎年夏にセミナーを開催しています。
6年前からほぼ毎年参加しています。(今年は不参加ですが)
東京、三重、北海道、千葉、福島とあちこち出歩くことができ、楽しい思いもしています。今年は大阪でセミナーがあります。皆さん、ぜひご参加ください。特にお近くの皆さん、よろしくお願いいたします。

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 「授業づくりネットワーク2006IN大阪」
    ~あつまれ!「授業成立の基礎技術」~のご案内    編集部
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「安定した草原」から「不安定な湿地」へ、現在の教育現場は大きな変化の途上にあります。
 その変化の中で、子どもたちの私語・立ち歩きなどが発生し、授業が成立しにくい状況が増えてきています。
 これからの授業づくり・学級づくりを支える「授業成立の基礎技術」が必要になっています。
 今夏の「授業づくりネットワーク」集会は、大阪市で開催されます。
 みなさまのご参加をお待ちしております。

■開催日 8月10日(木)~11日

■会場
大阪市・アピオ大阪(市立労働会館)
大阪市・アピオ大阪 小ホール   

日程、会費、申し込み等のくわしい案内はこちら

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2006.07.02

私の教材開発仕事術

 メールマガジン「教材・授業開発研究所ニュース」の3号の掲載された原稿です。これは有田和正先生主宰の教材・授業開発研究所のメルマガです。発刊されたばかりです。ぜひご登録ください。3号には有田先生も「教材研究の仕方」をご執筆されています。登録やバックナンバーはこちらから

 有田和正先生の影響で教材開発を進んで行うようになって十数年。「本で調べる」「可能であれば現地取材、できない時には電話取材で」が教材開発の基本である。さらに自分なりの仕事術も最近は加えている。以下、紹介する。

1 きっかけとしてのインターネット
  一次情報を知るという点ではインターネットは本当に便利である。キーワードを打ち込むだけで関連情報、図書、キーマン等が見つかる。以前「青い目の人形」を教材開発していた時に、身近なところにあることをインターネットで見つけたことがあった。地域関係の教材開発の時にも必ずチェックしている。

2 いつでもどこでもデジカメ
 デジカメの便利さは言うまでもない。外出した時に「これはおもしろい。授業の教材となる。」と思うことが時々ある。その時の記録用に持ち歩き、気軽に写真を撮るようにしている。そのまま教材用写真として提示することもしばしばである。

3 地域巡りは自転車で
 学区のことや市のこと、そしてそのよさを子どもたちに知ってほしいと思っている。そのためには教師自身が知ることがまず一番である。時間があれば可能な限り地域を巡っている。それも自転車で。「小回りがきく」「あちこちを見ながら移動できる」「駐車に困らない」ということを考えたら、自転車がいい。

4 旅行は新たな教材開発のチャンス
 その土地の産業や〇〇記念館などは、授業にそのまま使える資料が入手できることが多い。もちろんインターネットでも調べることができるが、現地を見て閃くこと、取材から学ぶことはその何倍も教材開発がしやすい。昨年度は北海道と沖縄に行き、5年生の社会の学習で役立てることができた。もっとも家族旅行の場合にはほどほどにしないと家族にあきれられるが・・・。

5 あちこちの情報から発想を得る
 新聞やテレビ、ミニコミ誌等も貴重な情報源だ。最近はテレビで「わりばしが値上げ。中国からの輸入が減っていることが理由」という番組を見た。環境教育の一つの教材になりそうである。このようなヒントはあちこちに転がっているものだと感じる。

6 いつくものネタを「温めておく」
 現在6年生の担任である。学習する単元について何かしら工夫した教材開発を心がけるのは当然である。同時に思いつくまま、気の向いたまま他学年のものも調べている。それらのネタを温めておくことにより、そのネタの視点が自分の中に意識化される。そうすると不思議なもので関連情報が集まってくる。これは、その学年を受け持った時の自分のためばかりではない。他の先生方にも提供できるネタを・・・と考えている。

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2006.07.01

思わず元気になる声がけ

とある管理職のこと。
職員に大変評判にいい管理職だった。組合員も「あの人が管理職だったら、『がんばろう』という気になる」というほどの人である。

縁があって、その人と接する機会があった。確かに明るい。大声で笑う。それだけではない。私のことを知っていて、大げさにほめてくれる。おそらく若手も中堅もベテランも、このようにして励ましているのだろう。だったら職員も元気になるはずだ。これが学校経営のコツなのだろう。

ふと学級経営のコツも同様ではないかと思った。もっと大声で笑っていい、もっとおおげさにほめていい・・・そう思った。

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