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2006.07.17

傾聴

8月号の雑誌を読んでいてドキッとする部分があった。
「学校マネジメント」(明治図書)の千々布敏弥氏の連載「教師を元気にするコーチングの活用」である。

管理職に対する研修会で次のように尋ねると苦笑が返ってくるというのである。

・受講者の皆さんが職場で校内の先生方から報告を受けるとき、パソコンに目を向けたまま話を聞くことはありませんか。

同時に次のようにも書いている。

・授業の場面では子どもの立場に立って、子どもが何を言いたいのか、一生懸命にとらえようと努力する教師は多いのだが、職員室を訪ねてきた子どもに対し、パソコンを見つめたまま応対する教師が増えているという話も聞く。

自分も職員室にいる時の多くはパソコンで仕事をしている。教室でもパソコンを使って事務仕事をする場合もある。当たり前のことだが、話をする時にはいったんパソコンから視線を離しているつもりだ。しかし、そうは言ってももしかしたら、上記のような対応があったかもしれない。
これは「傾聴」の大切さを主張するためのエピソードの一つとして書かれている。

「先生は自分の話を一生懸命に聞いてくれる」という姿勢も子どもたちが教師を信頼する要素であることは間違いない。
10年前にほとんど授業中に発言しない子が、授業中に発表をした。その子が授業感想に「発表したあと、先生が大きくうなずいていたので、発表してよかったと思いました」と書いていた。傾聴の大切さを痛感した私のエピソードだ。このエピソードを、雑誌を読みながら思い出した。

昨日、一昨日と通知表をつけながら、私自身の1学期の自己評価をしていた(通知表をつけるというのはそういう作業でもあると思っている)。十分に傾聴したかと言われれば、子どもによっては不足の部分もあったかもしれない。改めて残りの期間で傾聴することが大切だと感じた。

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Comments

私も気をつけているつもりですが,改めて点検してみる必要があると感じました。
子どもが求めてくるときの私自身の対応の仕方がを見直してみたいと思います。
いい話題をいただきました。

Posted by: yamachin | 2006.07.17 at 20:49

コメントありがとうございます。
今回は自戒をこめて・・・のエントリーです。自分自身、無意識のうちにいい加減な対応をしていないかと少し不安になりました。私も見直したいと思います。

Posted by: サトマサ | 2006.07.17 at 21:23

私もコンピュータの講師をしているときは
話をする際に
先生方にマウスとキーボードから
手を離してから話をはじめさせてもらうように
心がけています。

視線を向けてもらうとわかりますね。
そして一呼吸してから
説明をするようにしています。

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.07.18 at 04:32

教師になって4年目のときにお世話になった教頭先生は、私が
「失礼します」
と帰ろうとすると、かならず書類から顔を上げて
「おつかれさまでした」
と答えてくれました。

(これは大事だなあ)
と真似しようとするのですが、これがなかなかできない。いまだにできない。もうそろそろその先生の年齢に手が届きそうなのに。

まだまだ修行中です。

Posted by: 池田修 | 2006.07.18 at 07:58

Mochizukiさん、コメントありがとうございます。
確かにコンピュータ研修では、そういう必要性を感じる時がありますね。これは朝の打ち合わせの時も同様ですね。

Posted by: サトマサ | 2006.07.18 at 20:49

池田さん、コメントありがとうございます。コメントを読んで、10年前の勤務校の教務さんを思い出しました。「失礼します」と言うと、同様に顔をあげてしかも大声で「ご苦労様でした!」と答えてくれました。
時には「今日の研究会の発言よかったよ」といった一言の付け加えもありました。まさに人柄です。

Posted by: サトマサ | 2006.07.18 at 20:52

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