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2006.09.11

プロジェクトWET

今日は岩手大学の梶原先生をゲストティーチャーにお招きをしての、地球温暖化に関わる授業を行った。
いくつか実験を行ったがその中の「大海の一滴」に興味を持った。
「プロジェクトWET」のアクティビティの1つである。ホームページから一部引用する。

●大海の一滴
地球にあるすべての水を1リットルの水に喩えた時、人間の使える水の量はどのくらいあるのか実際に水を測りながら説明し、世界が抱える水問題の要因と解決策を考えていきます。私たちが使える水の量を具体的に知ることで、人間が使用できる淡水はわずかであること、淡水は限りある資源であること、保全対策が必要なことを学んでいきます。

進め方
(1) 1リットルの水を見せ、これを地球にある全ての水に喩えてみましょうと伝えます。
(2) 地球上の水のある場所を尋ね、人間が使うことのできない水を別の容器に移していきます。
(3) これを繰り返し、人間が使うことのできる淡水はわずか1滴であることを伝えます。
(4) 実演の結果を子どもたちと話し合います。

子どもたちにとっても印象深い実験だったらしく、感想には多くの子がこの実験のことを書いていた。
私自身もこのようなアクティビティやプロジェクト団体があることを初めて知ったし、他のアクティビティにも興味を持った。こういうことを知っている、知っていないでは授業の在り方も変わってくるなあと感じた。きっと環境教育には他にもいろいろな教育用プログラムがあることだろう。
同時に今自分が取り組んでいる「情報社会について学ぶ教材群」もすぐに活用できるスタイルでないと意味がないなあと思った。この点で、様々なプロジェクトのWebから学ぶことは多い。

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Comments

佐藤先生、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

ProjectWetに似たカリキュラムに、ProjectWild、ProjectLearningTreeなどがあります。
Nature Game やProject Adventureなどもありますが、これら3つは対象とする年齢(層、学年)、関連する教科、必要とする時間、準備品、流れ、展開、基礎的知識など、アメリカの教育プログラムらしく、隅々まで非常に詳しく気配りがされています。

昨年、やっとProjectWildの一般指導者を養成できる資格を取りましたので、これから学校の先生にも資格を取得していただき(残念ながら、資格がないと実施できません。ProjectWetも同じです)、授業のプロである先生方と一緒に、これらのプログラムの中に数百とあるアクティビティを、どこまで既存の授業の中で使えるか(もちろん総合的な学習の時間では使い放題です)、学生にも一緒になって研究しています。

アメリカにも増して、日本の教育学の流れは早く動いていくようです。が、子どもたちが身の回りの事象に驚き、自分で確かめたり、人と話し合ったりしながら自ら学習を進めて行くところに目標を置いているのなら、やってみて損はないと思います。

でも、岩手県でも一般指導者養成のコースは毎年6月に北海道から先生を招いてテンパークで行われていますから、かなりの先生がprojectWildを実践できると思います。アメリカに留学して習って来た先生もいらっしゃいます。が、実際はどうなのでしょうね。ま、これも一つの知識、技量として持っていらっしゃるレベルでも良いと思うのですが。

Posted by: 梶原昌五 | 2006.09.12 at 09:05

梶原先生、コメント(というより私のふだんのブログ執筆量と同じくらいの文章ですね・・・)、ありがとうございました。おかげ様で環境学習関係のいろいろなプログラムを知ることができて嬉しいです。岩手にも取り組んでいる先生方がいらっしゃるのが心強いです。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2006.09.12 at 22:10

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