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2006.10.14

教師の修養

先日の職員会議で校長から新聞記事の紹介があった。
野口芳宏先生の「出発点は教師の修養だ」である。野口先生の話題が会議で出ることは、本校に来て初めてだった。書かれている内容がいいとやはり目にとまるのだ。

改めてWebで読むと、明快な主張である。「要するに教員は自分以外の「他者改善」に熱心なのだ」という部分などは、「そうそう」とうなずいてしまった。もちろん自戒をこめてだけど。

この記事を読んで、校内修養会なるものは開けないものかと思った。生き方を考えるような講師を招いての1時間の学習会。研究会の一部を使って一人5分の「私の学ぶ」といったスピーチでもよい。公的な形が無理なら、自主的な修養会。最終的にはそれらが教育活動にプラスになることは間違いないだろう。

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Comments

kinさん、コメントありがとうございました。
先日の研究会の話題に関連しますね。
子どもと同様に自分自身も鍛える。
心したいと思っています。
パソコンと違って、なかなか人間はアップデートしにくいですからね。

Posted by: サトマサ | 2006.10.15 12:34

Mochizukiさん、コメントありがとうございました。
確かに「研究と修養=研修」ですね。何気なく使っている言葉の意味の深さを感じます。

Posted by: サトマサ | 2006.10.15 12:32

すてきな情報ありがとうございます。
前々から思っていたことと
そして先日のことと関連させながら
野口先生のお話を読みました。

自分を鍛えなければいけない
そんな思いを強くしました。

Posted by: kin | 2006.10.15 11:14

研究と修養=研修ですね。

研究を深めていくことで自分を高めていくことだと
私は考えてきました。

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.10.15 08:53

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