初心者が広めるIT活用
今日の校内研究会でITプロジェクト部会を持った。ほんの30分ぐらいだったが、改めて本校のIT活用が広がっていることを確認した。もともとITが得意な先生が広めた話、個人でプロジェクタを購入している先生が学年の先生方にすぐに貸し出す話等、嬉しい話が続いた。
その中でこの部会の中でキーマンだと思っていた先生の話が興味深かった。初心者のベテランの女教師である。1学期に何度か活用しているうちに、2学期はすっかり慣れて十分に活用しているという話だ。しかも、2年生の子どもたちがIT係としてセッティングをお任せ。一押し実践は、「鍵盤ハーモニカを弾く指の動き」を実物投影機で映すというもの。子どもたちから「わかった!わかった!」という声が自然に出たという。
さらに、同学年の先生(これまた初心者)もその先生が使うようになってから触発されて、実物投影機とプロジェクタを使い始めているとのこと。初心者の同学年の先生がどんどん使って効果を上げているからこそ、触発されたのであろう。
この事実は、今後の本校でのIT活用を広めるうえで重要な示唆を与えてくれている。
「特別な人がIT活用する」という雰囲気が、いつの間にか「IT活用は珍しくない」というところまで来た。すぐに「IT活用は当たり前」というところに行くのでは・・・と思っている。
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Comments
コメント、ありがとうございます。ICTの活用、そうですね。
ところが、パソコンはよく事務仕事で活用しているが授業では・・・という先生方もけっこういます。本校はそういう先生方も、授業での活用に意欲的になってきました。これからが楽しみです。
Posted by: サトマサ | 2006.10.06 22:07
ICT の活用は、すでにいたるところでされています。
こうやっていろいろな情報を得ている、
文書を作成している、
データをやりとりしている、
それらもみなICT の活用ですね。
Posted by: Y.Mochizuki | 2006.10.06 18:15